ピーガンダイエットはビーガンとパレオダイエットの組み合わせ│その効果とやり方

こんにちは。

はるき ゆかです。



みなさんは、ピーガンダイエットをご存知でしょうか?

海外セレブの間で大流行中のダイエットです。「ビーガン」ではなく、「ピーガン」です。

ビーガンは、完全菜食主義者のことです。

以下でも述べますが、ベジタリアンは野菜以外に、乳製品は食べても良いという菜食主義ですが、ビーガンは本当に野菜と果物以外は食べない菜食主義のことです。

それでは、ピーガンダイエットについて詳しくご紹介します。

ピーガンダイエットはパレオダイエットとビーガンを組み合わせたもの

ピーガンダイエットは、ビーガンパレオダイエットを組み合わせたダイエットのことです。

  • ビーガンとは、絶対菜食主義者のことです。ベジタリアンと混同されることが多いですが、ベジタリアンは卵や乳製品を食べるのに対し、ビーガンはそれさえも口にしません。
    衣服にも毛皮やウール、シルク、皮革製品も使わないという徹底したもの。
    ダイエットというより動物愛護の観点からこのような生活をされている方もいらっしゃるようです。
  • パレオダイエットとは、旧石器時代ダイエット・原始人ダイエットと呼ばれるものです。

以下にパレオダイエットについて詳しくご紹介している記事がありますので、ご参考にご覧になってみてくださいね。

ピーガンダイエットのやり方

ピーガンダイエットは、ビーガンの良いところと、パレオダイエットのよいところを組み合わせたダイエット法です。

ピーガンダイエットは「食べてもよいと言われているものを食べるだけで良い」ダイエット法です。

それでは、食べて良いものといけないものを表にしてみましょう。

食べても良いもの食べてはいけないもの
新鮮な野菜・果物パン
豆類乳製品
ナッツ類(ピーナツはNG)グルテンの入るもの
シードオイル・アボカド・オリーブオイル精製油
化学調味料
赤身肉・魚(少量) 
雑穀・米(少量) 
コーン 
海藻 

以上の食品が基本となります。重要なのは、食事の75%を野菜と果物にすること。

そして、残りの25%で肉や魚を摂るようにすることです。

パレオダイエットでは、肉や魚の摂取量に制限はありませんでしたが、ピーガンダイエットでは、食事の25%のみとなります。

また、ナッツ類にはピーナツは入りませんのでご注意ください。

少量ではありますが、お米も食べてよいのはうれしいところです。あくまでも、少量ですが。

ピーガンダイエットのメニュー例

朝:くるみとアーモンドのグリーンサラダ・ほうれん草のオムレツ・バナナ

昼:ブロッコリー、人参など緑黄色野菜のサラダ・チキンソテー・五穀米(少量)・オレンジ

夜:牛肉と野菜の炒めもの・鰆の塩焼き・玄米おにぎり(小さいもの)

このくらい食べられるのであれば、ダイエットしていることも忘れそうです。

野菜は多めでお米は、白米より五穀米や十穀米、玄米などを食べるようにすると腹持ちもよく、ダイエットにも最適ですね。

ピーガンダイエットの効果

ピーガンダイエットは、野菜と果物が主になる食事をすることで全体のカロリーが少なくなり、自然なダイエット効果が得られます。

野菜も出来るだけ化学肥料を使わないで育てられたものを選ぶとよいとのことです。

また、化学調味料を使わないことからデトックス効果にも期待できそうですね。

また、ご飯(米)は食べても良いことになっていますが、少量です。

朝か昼に少量摂って、夜はご飯を食べないようにするとダイエット効果が高まるのではないでしょうか。

または、夜の食事が最も楽しみな方は、夜にだけ少量ご飯を食べてもよいでしょう。

上の表に加えて、砂糖も嗜む程度であれば摂取してもよいとのことです。

コーヒーや紅茶に入れるなどであればたまには良いでしょう。

ピーガンダイエットは長く続けることが大切

ピーガンダイエットは、目標達成したら止めるというダイエットではないため、期限はありません。

こういった新鮮な野菜を中心とした食事をしてダイエットし、健康にもなれるのがピーガンダイエットなのです。

ご自身のライフスタイルや食事の好みなどを考慮して楽しみながらダイエットすることが大切ですね。

ダイエットとしては、意外といろんな物が食べられるので、長続きしやすい点もピーガンダイエットの良いところですね。

何かだけを集中して摂らなければいけないような不自然な食生活を送らなければいけないのは、どれだけ痩せても食事が楽しくありません。

友人や家族とともに楽しく食事をする時間は何ものにも代えがたい楽しみです。

以上、『ピーガンダイエットは食べて痩せるダイエット│その効果とやり方』についてのご紹介でした。

以下の記事で「パレオ・ダイエット」について詳しくご紹介しています。
よろしければ合わせてご覧になってみて下さい。

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