映画「トランス・ワールド」感想|何かがおかしい世界

映画「トランス・ワールド」の感想です。

たまたまAmazonプライムビデオで見つけて、観てみたら…面白い!の一言です。

ネタバレは絶対厳禁なので気をつけて感想を書きます!

「トランス・ワールド」 あらすじ

森の中で、夫と車で帰省中にガス欠になり、ガソリンを買いに行った夫を待つことになったサマンサ。しかし、夫がなかなか帰ってこない。車の外に出て森の中を歩いていると、古い小さな小屋を見つける。そこには、同様に車にトラブルが起き立ち往生しているトムという一人の若者がいた。トムが森の中を探索している間、小屋にいたサマンサは、小屋の前で行き倒れている女性・ジョディを見つけて…。

【監督】ジャック・ヘラー
【出演者】サラ・パクストン スコット・イーストウッド キャサリン・ウォーターストーン

とにかく引き込まれる

おそらく低予算で製作された映画だと思います。

登場人物も、メインの役者さんは三人だけですし、森の中の古い小さな小屋が舞台です。

サマンサ(サラ・パクストン)とトム(スコット・イーストウッド)が出会ったとき、ジョディ(キャサリン・ウォーターストーン)の見た目など、観始めた当初からどこか「違和感」を感じます。

それが、映画の中盤辺りから謎が解き明かされていくのですが、その「違和感」の理由は、本当に想像の遥か上をいっていました。

 

とにかく、どんどん引き込まれていきます。

結末がハッピーエンドかバッドエンドかも、ここでは書くことはしません。

ぜひ、映画をご覧になって確かめてみてください。

人生はちょっとしたボタンの掛け違いで全く違ったものに

この映画を観て一番強く感じたことは、人生はちょっとしたボタンの掛け違いで全く違うものになってしまうのだということです。

あのとき、こうしていれば…。

後悔しても仕方がないのですが、誰もが人生の中でそう思うことがあるのではないでしょうか。

 

この作品は、まさにそれなのです。

途中から何かがおかしいと気づく

勘のいい人なら、映画の前半で「何かがおかしい」と気づくかもしれません。

私も、サマンサが登場したときから、何かひっかかりのようなものを感じました。

しかし、それが何なのかが、すぐにはわかりません。

「森の中で道に迷い、古い小さな小屋を見つける」というシチュエーションからすると、そこに殺人鬼が隠れていて…というような物語を想像することが多いと思いますが、全く違います。

サマンサが山小屋に隠れているときに、トムが現れるのですが、一瞬、危ない感じの男を想像しますが、とてもハンサムで妊婦のサマンサに優しい常識的な青年なのです。

 

映画の初めからずっと感じ続ける「違和感」に、ある意味、追い詰められるような気持ちになります。

そして、その「違和感」の正体を知ったとき、映画のタイトル「トランス・ワールド」の意味が鮮明に浮かび上がってきます。

 

ちなみに、トムを演じているスコット・イーストウッドは、クリント・イーストウッドの息子で、面差しがとても似ていて、カッコいいです。

最後に

映画「トランス・ワールド」の感想でした。

たまたまAmazonプライムビデオのおすすめに出てきて、何気なく観た映画なのですが、すごくおもしろい映画でした。

ぜひご覧になって「違和感」の理由をご自身で確認してみてください。

おすすめの一本です!

 


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