あなたは、結婚式の二次会に参加したことがありますか?
結婚式には出席しなくて、二次会になら参加したことがあるという方は多いと思います。
私自身も、結婚式の二次会には何度も出席しています。
私の場合、大きな事務センターで仕事をしていたので、会社関係の人は、お式には出ないけれど二次会にだけ出席するというパターンが多かったです。
会社の派遣社員さんの結婚式の二次会
私が20代の頃は、派遣社員さんが自分の課だけでも、300人くらいいる部署で働いていたので、結婚式の二次会には、数えきれないくらい出席しました。
お式と違って、二次会は、お祝いは会費制が多いので、会費以外にちょっとしたお菓子やお花を持って行ったりしていたことを思い出します。
私が26歳のとき、一つ年下の派遣社員の人の二次会に出席したことがあります。
その新郎新婦は、結婚式の二次会きっかけで出会ったそうで、自分たちの結婚式の二次会でもカップルを生み出したいと思っていたようです。
そこで、男女ペアで行うゲームを企画したようです。
二次会に出席する人は、全員が独身ではなかったのですが、ゲームに参加できるのは独身の人だけ。
ディズニー映画のキャラクターのシールが張られたメモを渡されて、まずその相手を探します。
私は白雪姫だったので、プリンスのメモを持っている人を探すのです。
おもしろい趣向のゲームだなと、初めは思っていたのですが…。
「白雪姫です!プリンスはどなたですかー?」と言いながら、相手を探します。
相手は、すぐに見つかり、そのペアの人と二人で、出題される問題を話し合いながら答えを出すというゲームでした。
そして、そのゲームの間中、「ペアの人とずっと手をつないでいなければならない」というルールがあって、手を離すとその時点で、今まで答えた問題の得点がゼロになるというものでした…。
もちろん、そのルールは二次会当日に発表されたものです。
初対面の男性とずっと手をつなぐ…。
正直、かなりつらめのゲームでしたw
ペアのメモの内容は、新郎新婦が事前に話し合って、仲良くなれそうなカップルを作ったそうです。
私は、職場では積極的で明るい性格だと思われていたようで(リーダー職だったのでがんばっていただけで、本当は極度の人見知りです)、ペアの男性はとても大人しい人でした。
そして、どうみても、そのペアの男性もこのゲームの「手をつなぐ」というルールに戸惑っているようでした。
おめでたい席でもあり、私は何とかがんばったのですが、男性の方は、ものすごく気を使われているようで、汗だく。
もちろん、手汗もすごいw
ゲームどころではなく、何度も私に謝罪されていて、何だか私の方が申し訳なくなりました。
そして、ゲームの質問には、ほとんど答えることが出来ませんでした…。
楽しそうにゲームに参加している人もいたようですが、私の感覚では8割方が、戸惑いを隠せない感じでした。
結婚式の二次会につきもののゲーム
結婚式の二次会は、いろんな形式のものがありますが、盛り上げるためにゲームをする人も多いようです。
そして、おめでたい席であるため、ちょっとくらいの苦痛は耐えられますが、私が参加したくだんの二次会は、私が今まで参加した二次会では、最もキビシイ二次会でしたw
これから、結婚式を挙げられる方で、二次会でゲームをしようと考えられているのなら、招待された人が苦痛を感じるようなものは避けるようにしてはいかがでしょうか?
もちろん、私が出席した二次会も、良かれと思って企画したゲームだとは思いますが…。
数えきれないほどの数の二次会に出席してきた私ですが、今も悪い方の印象が残っている唯一の二次会となってしまいました。
それは、新郎新婦にとっても、悲しいですよね…。
この二次会のゲームは、新郎新婦自身が、二次会で知り合って結婚することになったということで、同じように招待客にも幸せになってほしいという気持ちから企画されたものです。
悪気がないのはわかっていますし、新郎新婦の気持ちもよくわかります。
しかし、それならば、はじめに確認をとっておくとよいと思います。
こんなゲームをするので、参加してほしいのだけど、大丈夫かどうか?と。
結婚式やその二次会の主役は、もちろん新郎新婦ですが、招待客に楽しんでもらうことも大切なことです。
最後に
「結婚式の二次会のゲームで地獄を見た」について書いてみました。
お式も二次会も、出席者はみんな二人の幸せを願っています。
そのため、そのお祝いの気持ちが何年も先まで続くような二次会を企画することは、新郎新婦にとっても招待客にとっても幸せなことだと思います。
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