ドラマ「シェフは名探偵」第2話 ネタバレ感想 主演・西島秀俊|ガチョウのコンフィのカスレ

フレンチ

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「シェフは名探偵」第2話の感想です。

とても小粋でおしゃれなドラマ。

おいしそうな料理とさえわたるシェフの推理。

コミカルだけど、ふと恋や人生について考えさせられます。

ドラマ「シェフは名探偵」第2話の感想 はじめに

バラとワイングラス

登場人物

三舟忍/西島秀俊
フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ。10年以上フランスで修行をしてきた。冷静で優しく穏やかな性格の職人気質の料理人。ミシュランの星や肩書には興味がなく自分の料理で、人を癒したい。記憶力がずば抜けており、客の顔から料理の色や味、些細なことにも気がつく。レストランに訪れる客の悩みを解決していく名探偵。

高築智行/濱田岳

「ビストロ・パ・マル」のギャルソン。店では一番の新入り。しかし、ある才能を持っていて…。

志村洋二/神尾佑

高級ホテルで働いていたが、「ビストロ・パ・マル」開店と同時にスーシェフとして入店。気が短いが涙もろい。

金子ゆき/石井杏奈

ワインが好きで、「ビストロ・パ・マル」のソムリエになった元OL。俳句好き。

小倉大輔/佐藤寛太

「ビストロ・パ・マル」のオーナー。何軒もの飲食店を経営する実業家だが、一見実業家には見えない。

上原美里/橋本マナミ

客として「ビストロ・パ・マル」やって来るが、三舟と親し気な謎の美女。

あらすじ

ガチョウのコンフィで作ったカスレ

 常連客の御木本(浅野千鶴)から、予約の電話が入る。料理の希望は「ガチョウのコンフィのカスレ」。同伴の人気エッセイスト・寺門小雪(松本若菜)の希望だという。通常は鴨を使うことが多いようだが、ガチョウは珍しい。なぜガチョウなのか?それにはある理由があった。
 寺門小雪は10年ほどフランスにいて、今は故郷の北海道で執筆に専念しているという。

プロポーズ

 一組のカップルが来店した。男性の方はどこか落ち着きがない。さっきから水ばかり飲んで頼んだポトフにも手をつけていない。女性は原杏子(山下リオ)、男性は大島圭一(西尾友樹)。すると、大島は突然、杏子にプロポーズをした。極度の緊張のため、食が進まず水ばかり飲んでいたのだ。三舟シェフ(西島秀俊)は、そのことに気づき、ソムリエの金子(石井杏奈)にシャンパンを用意するように指示した。
 プロポーズは成功。店中が幸せな雰囲気に包まれ、拍手が起こった。

三舟の恋人?

 閉店した後、三舟シェフを訪ねて一人の謎の美女(橋本マナミ)が訪ねて来た。三舟シェフと二人で親密に話をしている。彼女は三舟シェフの恋人?

ゆか
ゆか

橋本マナミさん、謎の美女役、似合いますね。お店のカウンター席の端に二人で座って顔を近づけ、話をしている。とても親密な感じ。

最低のカスレ

 これは、寺門小雪のエッセイの一つのタイトル。小雪はフランス滞在時代、恋人のアンリというフランス人男性と暮らしていた。学生だったアンリは、財布を落としてしまい、数日後の小雪の誕生日を祝うことが出来ない。そして、小雪から100ユーロ借りた。小雪は「プレゼントはいらないからとっても美味しい料理とワインを用意して」と頼んだ。
 翌日、アンリはガチョウのコンフィのカスレを用意していた。小雪は100ユーロも貸したのに、安いガチョウだったことに失望し、さらにその日は小雪の誕生日ではなかった。誕生日は明日。その日、アンリが深夜のアルバイトに出かけたあと、小雪は部屋を出ていくことにした。一週間後、日本に帰る日に見たエッフェル塔は涙で霞んで見えた。小雪はもう一度考えた。「あの日のカスレがガチョウでなければ…」と。
 三舟シェフは、寺門様の気持ちはわからないけど、アンリの気持ちならわかる…と意味深な言葉を発する。

ゆか
ゆか

アンリはなぜ誕生日を間違えたのでしょうか。そして、100ユーロ(日本円で13,000円)も借りたのに、なぜガチョウのお肉だったのでしょうか。しかし、ガチョウと言えば…。

消えた婚約者

 先日、「ビストロ・パ・マル」でプロポーズをした大島圭一は、今日は恩師との食事で予約を入れていた。予約時間に遅れ、かなり疲れた様子だ。恩師との食事なのに、とても速いピッチで赤ワインを飲む大島。さらにスマホばかり気にしている。それを三舟シェフに見られていた。悪酔いした大島は、恩師を差し置いてテーブルで眠り込んでしまう。何かあったのだろうか。
 三舟は大島の様子を推理していた。そして、いつもの”おせっかい”発動。「婚約者の方と何かあったんですか?」と聞く。充血した目は寝不足の証拠、落ち着きがなかったのは二日酔いで気分が悪かったから、カッターシャツも昨日と同じ。恩師との食事なのに、スマホばかり気にしていたからだ。
 三舟は今日は、バンショーではなく、大島にポトフのスープを出した。

杏のかき氷

 大島の身の上話。杏子は昨日から実家の山梨へ帰っていた。
 杏子は大島とつきあう前、サカモトという男性と婚約していた。彼はイケメンで楽しい男だったが、短気ですぐ問題を起こしていた。そして、ある日、バイト先の客と揉めて、その客をナイフで刺し殺してしまった。婚約は解消。大島は出来るだけ傷ついた杏子の側にいた。半年ほどで杏子の心は癒え、大島とつきあうようになり、一緒に住み始めた。杏子はかき氷が大好きで冬でもよく食べていた。大島と杏子の初めてのデートは甘味処で、杏のかき氷を食べた。

 昨日、出所したサカモトが大島と杏子の家にやって来た。サカモトは杏子と大島が一緒に暮らしているのを知っていた。サカモトに謝罪したいと言われ、家に呼んだ。サカモトには杏子は実家に帰っていないことは話していた。
 すると、サカモトは「杏子の忘れ物だ」と言って、透明なきれいな氷が入ったカキ氷用の氷の容器を持って来た。大島は、受取り、冷凍庫に入れた。
 山梨から帰って来た杏子は、容器が二つあることに何も言わず、かき氷を作って食べていた。そして、今朝から杏子は行方不明になってしまった。大島は杏子がサカモトのところへ行ったと思っている。

ゆか
ゆか

三舟シェフが言うには、透明なきれいな氷を作るにはとても手間がかかるようです。容器が二つあり、かき氷好きな杏子はサカモトが出所してきてこの家に来たことを悟ったようです。

 三舟シェフは、カクテル用の透明な氷を金子に持って来てもらい、かき氷を作り始めた。余った杏があったので、三舟は大島に杏のかき氷を出した。
「あなたの深い愛情は、彼女に必ず届いています」

 しばらくして、三舟が「もうそろそろかな」というと、杏子が現れた。サカモトに会って別れを告げて来たという。これからは大島と幸せになりますと言って。

二皿のカスレ

 翌日、寺門小雪が御木本と共に来店した。前菜はフォアグラのテリーヌ。寺門の大好物だ。そして、指定のあった「ガチョウのコンフィのカスレ」は、今夜は二皿用意されていた。一皿目は、日本人の口に会うようにガチョウの油を使わず、オリーブオイルを使った。二皿目はそのままガチョウの油を使って煮込んでいる。二皿目を食べた寺門は驚いてスプーンを取り落とした。それほど、フランスで食べたカスレと似ていたからだ。

 三舟は、自分が恋人の誕生日に何をするだろう?と考えたという。御木本は、サプライズパーティとか?と言い、金子は、誕生日を忘れたふりをして、実は覚えているというサプライズ。三舟はアンリもきっと寺門の誕生日に同じような計画を立てたのでしょうという。
 エッセイの中で、アンリは何度も「特別なガチョウ」だと言っている。そして、大切なのはカスレではなく、ガチョウの肝臓(フォアグラ)の方だったのだ。アンリは誕生日の前日に、肝臓を抜き取ったガチョウでカスレを作り、寺門の本当の誕生日の日に、彼女の大好物のフォアグラ料理を出すつもりでいたのだ。

ゆか
ゆか

このサプライズを失敗したアンリがどれだけ後悔したか…。考えるだけでも胸が痛いです。早く誤解を解いて小雪さんとアンリのよりが戻りますように。

アンリは日本へ

 なぜ、今になって寺門はガチョウのコンフィのカスレを食べたいと思ったのか。寺門はアンリからの手紙を受け取っていた。アンリは、今フランス語講師として日本で働いているという。5年前から日本に来て、寺門を探していると手紙に書かれていた。会おうかどうしようか迷っていた寺門。そして、久しぶりにガチョウのコンフィのカスレを食べたいと思ったのだという。
 三舟はバンショー(ホットワイン)を二人に出した。「もう答えは決まっているでしょう」という三舟。
 そして、「カスレは、作ってすぐより2日目、しばらく置いて3日目に食べるとさらにおいしくなりますよ」

ドラマ「シェフは名探偵」第2話の感想 

杏のかき氷

かき氷が大好きな杏子さん。

うらやましいくらい大島さんに愛されていますね。

本作には、フラれたらすぐ次に行こうとする男性ではなく、長く一人の女性を愛する男性が出て来ます。

最近は、熱烈に愛されているだけで「ストーカー」扱いをされてしまうようですが、一途に一人の人を愛することはとても尊いことです。

もちろん、エスカレートして危険な本物の「ストーカー」になってしまうのは絶対にダメですが。

恋愛って難しいですね。

ソムリエの金子さんも、彼氏との仲がしっくりいっていないようで少し落ち込み気味。

しかし、ラスト、彼からLINEが来ていたようなので、きっと大丈夫でしょう。

高築さんにも、素敵な恋が訪れますように。

今回のシェフの推理

今回も三舟シェフの推理は、素晴らしかったですね。

キレキレでした。

料理を作りながらも、お客様の様子をちゃんと観察していて、「パ・マル」で楽しく食事を楽しんでもらえるように心配りを忘れません。

そして、お客様のちょっとした変化で「キラン」と推理できてしまいます。

「ビストロ・パ・マル」で食事してみたいなぁ。

ギャルソンの高築さんも、親切でキューピーちゃんみたいでw、可愛いです。

ドラマ「シェフは名探偵」第2話の感想 最後に

ドラマ「シェフは名探偵」第2話の感想でした。

おいしそうなお料理がたくさん出て来て、小粋で素敵なドラマです。

そして、三舟シェフと親密そうな謎の美女の正体は?

気になりますね。




以下の記事で第1話の感想を書いています。

よろしければ併せてご覧になってみてください。

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ドラマ「シェフは名探偵」第1話の感想

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