こんにちは。
はるき ゆかです。
ドラマ「#家族募集します」第1話の感想です。
一人親の悩みがとても心に刺さるドラマです。
初めてのパパ役を演じる重岡大毅さんの演技が光る、心温まる物語。
ドラマ「#家族募集します」第1話の感想 はじめに
登場人物
赤城俊平/重岡大毅
絵本の出版社社員。3か月前に妻が亡くなり、一人で息子の陽を育てている。幼馴染の小山内蒼介がSNSに出した「#家族募集します」という募集に巻き込まれ、シェアハウスで暮らすことに。
赤城陽/佐藤遥灯
俊平の一人息子。母が亡くなったことをまだ知らされていない。
桃田礼/木村文乃
小学校教諭。5歳の娘、雫を一人で育てているシングルマザー。親にも周囲にも頼らず、シングルマザーであることを言い訳にせず一人で雫を育てたいと思っている。雫より受け持つクラスの生徒との時間の方が長くなっていることに板挟みになっている。
桃田雫/宮崎莉里沙
礼の娘。ママに甘えたいが甘えられない状況を彼女なりに理解している健気な子。
小山内蒼介/仲野太賀
お好み焼き店「にじや」に住み込みで働いている。俊平の幼馴染。人情味あふれる性格だが、ややおせっかい。「にじや」の二階をシェアハウスにしようと「#家族募集します」とSNSに投稿した。
横瀬めいく/岸井ゆきの
シンガーソングライターのシングルマザー。自由奔放な性格で、マイペース。言いたいことを何でも言ってしまう性格から、礼や蒼介とケンカになることも多い。
横瀬大地/三浦綺羅
めいくの息子。ゲームさえあれば、何時間でもママを待ち続けられる。歌がうまいママが自慢。
野田銀治/石橋蓮司
お好み焼き屋「にじや」の店主。面倒見が良く「にじや」の二階をシェアハウスとして提供。俊平たちをあたたかい目で見守る優しい”おじいちゃん”的存在。
赤城みどり/山本美月
俊平の亡くなった妻。絵本作家で、一冊目の本を出版した途端、亡くなってしまった。ヨーロッパで次回作の取材中、不慮の事故に遭う。
重岡大毅&仲野太賀の涙に号泣必至…ひとり親の苦悩が胸に刺さるホームドラマ/『#家族募集します』@kazoku_tbs #家族募集します #重岡大毅 #仲野太賀 #木村文乃 #岸井ゆきの #佐藤遙灯 #シングルファーザー #シングルマザー #ホームドラマ #GYAOで見逃し #trendnewshttps://t.co/888uCPtqeN
— GYAO! (@Yahoo_GYAO) July 12, 2021
あらすじ
主人公の赤城俊平(重岡大毅)は、ある事情で3か月前にシングルファーザーになったばかり。5歳の息子・陽(佐藤遙灯)を育てながら、児童図書を扱う小さな出版社「エッグプラント」に勤め、育児と仕事に追われる日々を過ごしていた。
[引用元]TBSテレビ「#家族募集します」公式サイトSTORY
そんな中、幼馴染の小山内蒼介(仲野太賀)と偶然再会。ワンオペ育児に悩む俊平の事情を知った蒼介は、SNSで家族を募集し、子育てをシェアして一緒に暮らそうと突飛な提案をする。そんな募集に誰も乗るわけがないと呆れる俊平だったが、その夜、蒼介の携帯に1本の電話が…。かけてきたのは、5歳の娘・雫(宮崎莉里沙)を育てるシングルマザーの教師・桃田礼(木村文乃)だった。さらに、夢を追い続ける子持ちシンガーソングライター・横瀬めいく(岸井ゆきの)も6歳の息子・大地(三浦綺羅)と共に転がり込んできて…。
お好み焼き屋「にじや」の2階の部屋をシェアハウスにしようとしている蒼介。それは、「にじや」の主人(石橋蓮司)を助けるためでもあった。SNSで募集するとはかなり突飛な発想だが、今の時代、案外そうでもないようで…。
はじめてのブースでナレ録り
— 【公式】#家族募集します 第2話は7月16日 (@kazoku_tbs) July 12, 2021
1話をご覧になった皆さまお気づきになられましたか?
ドラマの最後で流れるTVer、Paraviの告知ナレーションを俊平パパとハルで録りました🌟#たくさん練習してきたハル#可愛い声にスタッフ全員笑ってしまった#ワンチーム#家族募集します#重岡大毅 #佐藤遙灯 pic.twitter.com/JXbDbTvOe3
ドラマ「#家族募集します」第1話の感想
がんばってると言われるのがつらい
俊平は、妻を亡くして三ヶ月半。
周囲のいろんな人から、「大変だね」「がんばっているね」といわれることにうんざりしていました。
自分は、楽しく息子の陽と暮らして行こうと思っているのに。
確かに、仕事をしながら子育てするのは大変です。
しかし、周囲からかわいそうだと思われるのは違うと思っているのです。
思いもかけない突然の最愛の妻の死。
この悲しみを乗り越えるためにも、俊平は陽と楽しく暮らしていかなければならないと思っています。
さらに、みどりは亡くなってしまったけれど、素敵な一冊の絵本をこの世界に残していきました。
俊平は、書店周りの仕事中も、必ずみどりの書いた絵本が置いてあるのを確認しています。
本がそこにあることを確認することで、みどりがこの絵本の中で生き続けていることを実感することができます。
そのことだけでも、俊平は妻の死を受け入れ、乗り越えていける気がするのです。
一人親の苦悩
俊平は、同情されることや「がんばってるね」と言われることにうんざりしていますが、心の中ではやはり鬱積しているものがたくさんあります。
弱音を人前で吐くことはしませんが、誰かにこの気持ちを話したら気持ちが楽になるのではないかと思うことがあるようです。
今回は、キャッチボールをしながら、笑い話のようにシングルファーザーの苦悩を蒼介と礼に話します。
話しているうちに、俊平は涙が止まらなくなってしまいます。
俊平は、陽にまだ母が死んでしまったことを話せていません。
まだ、5歳の陽には、どうしても母が死んでしまったことを言えません。
いつかは、話さなくていけない日が来ると思いますが、そのことに対しても不安や苦悩が付きまといます。
今は「トリプルファイブ」のトリプルグリーンになったのだと嘘をついていますが…。
俳優・重岡大毅
正直、今回のキャッチボールのシーンは驚きました。
妻を亡くした悲しみやシングルファーザーの苦悩を吐露する俊平を演じる重岡大毅さん、悲しみを湛えた笑顔と泣き笑いと号泣、こんなに演技派だったのかと。
あまりにも迫真の演技に、私も号泣でした。
子供を一人で育てることは簡単なことではありませんね。
それでも、いつも優しいお父さんとして笑顔を絶やさない俊平にも心を打たれました。
前から、ジャニーズのタレントさんは演技派の方が多いと思っていましたが、ここにもまた一人発見!です。
三組の親子と蒼介の共同生活、どんな物語が紡がれていくのか、とても楽しみです。
#家族募集します:初回視聴率7.7% 重岡大毅がシングルファーザー役 SNSで“家族を募集” https://t.co/vwjciItinR
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) July 12, 2021
ドラマ「#家族募集します」第1話の感想 最後に
ドラマ「#家族募集します」第1話の感想でした。
私は一人暮らしですが、子供はいないので、本当の一人親の子育ての苦労はわからないかもしれませんが、本作を観て知らなかったことをたくさん教えられそうです。
子供は国の宝です。
他人の子供だから関係ないと考えず、みんなで育てていかなければと思いました。
次回の物語の展開も楽しみです!