ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」最終回 ネタバレ感想 主演・戸田恵梨香/永野芽郁|桜のひき逃げ犯を逮捕!

パトカー

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」最終回の感想です。

三年間追い続けた桜しおりのひき逃げ犯が、川合の描いた似顔絵の効果もあって逮捕すること出来ました。

「守護天使」は警察官を娘に持つ気弱な一人の男でした。

ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」最終回の感想 はじめに

登場人物

藤聖子/戸田恵梨香
ある訳があって刑事課の元エースから、交番勤務になった。勘が鋭く、ときどきブツブツと何か不穏な言葉をつぶやいている。しかし、パワハラ問題を起こしたとされているが、事実は異なり…。

川合麻依/永野芽郁

警察官になってまだ二週間の新米巡査。かなりの天然。安定だけを求めて警察官になったが、あまりの仕事のキツさに後悔している。藤の相方。似顔絵捜査官として修行中。

伊賀崎秀一/ムロツヨシ

町山交番署長。とにかく仕事で楽をすることがモットー。しかし、いつも藤や川合のことを何気なくフォローをしてくれる。甘党。実はキレもの。

源誠二/三浦翔平

捜査一係の刑事。山田とバディを組んでいる。藤の警察学校同期。主席の藤とは真逆で成績はビリだった。しかし、地域住民からは慕われ、「取り調べの天才」と呼ばれる。藤とは悪口の応酬になるがいつも藤をフォローしている。

山田武志/山田裕貴

捜査一係の刑事。源とバディを組んでいる。正義感が強く、生真面目。藤と源のいざこざの仲裁に入り、潤滑油的存在。

北条保/平山祐介

捜査一係の係長。一見怖そうに見えるが、部下には優しい部下想いな人。いつも声を荒げているのも、実は部下のため。子だくさん。

牧高美和/西野七瀬

捜査一係、一人の女性刑事。藤の後任。新撰組オタク。運動神経はないが、頭が良いので書類仕事を認められている。

吉野正義/千原せいじ

副署長。機動隊出身で柔道が得意。上の圧力と下からの我儘に耐える中間管理職。

あらすじ

川合(永野芽郁)が作成した似顔絵によって再び動き出した桜(徳永えり)ひき逃げ事件の捜査。とはいえ、簡単に進展があるはずもなく、一週間が経過する。川合(永野芽郁)が作成した似顔絵によって再び動き出した桜(徳永えり)ひき逃げ事件の捜査。とはいえ、簡単に進展があるはずもなく、一週間が経過する。

そんな中、鑑識検定上級の資格を持つ藤(戸田恵梨香)と源(三浦翔平)は、車上荒らしの被害車両の鑑識作業にあたる。川合にわかりやすく教えるため、ベテラン鑑識長と新任巡査になりきる藤と源。次第に謎の鑑識コントがツボにハマる川合と伊賀崎(ムロツヨシ)だが……。

そんな矢先、隣の村川署から、守護天使の似顔絵に似た男が現れたという情報が!果たして守護天使の正体とは…!?3年越しの事件の核心に迫る最終話!

[引用元]日本テレビ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」公式サイトSTORY

ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」最終回の感想 

川合が描いた似顔絵

川合(永野芽郁)が「守護天使」と呼ばれる男性の似顔絵を描くことができました。

川合は特に絵の技術がある訳ではないのですが、とても特徴を捉えています。

「守護天使」本人を見たことがある伊賀崎ハコ長(ムロツヨシ)や先輩女性警察官は「似てる」と言っています。

ゆか
ゆか

専門的に絵を学んだ経験があるわけではないのですが、川合の描く似顔絵はとても特徴を捉えていてそっくりです。本人は自信がないようですが、私もそっくりだと思います。

しかし、一週間たっても何もどこからも反応がないので、川合は少し焦り気味。

こんな絵を見せられたら「ふざけてんのかな」と思うと、本人も言っていますが…。

車上荒らしの鑑識

藤と源(三浦翔平)は、鑑識検定上級の資格を持っています。

鑑識の手が足りないということで、源は車上荒らしの鑑識の応援にやって来ました。

藤も手が空いていたので、手伝うことに。



源さん、警察学校の成績はビリでしたが、本当はかなり高スペック。

髪はモジャってますが、本当はめちゃくちゃイケメンだし。



そんな藤と源の鑑識作業を、川合と伊賀崎ハコ長が見学することになります。

そこで、何故か藤と源はコント形式で鑑識作業を行うことにw。

これは、川合にわかりやすく見せるためのようですが、ふざけてるようにもちょっと見えます。

藤は鑑識一筋35年の「いぶし銀のサブ55歳」を演じ、源は「京都府警の新人女性鑑識課員・舞子」に扮することにしたようです。

ゆか
ゆか

なんで、男女逆になるのかはわかりませんが、おもしろそうw。川合に鑑識の仕事をわかりやすく教えるためと言いながら、二人で遊んでるようにも見えますが…w。

なんだかんだ言って、藤と源はとても仲良しです。

いぶし銀のサブと舞子ちゃん、息がぴったり。

しかし、川合はこのキャラ設定に気が取られて鑑識の仕事をイマイチ理解できなかったようですがw。

守護天使の情報提供

免許の更新のために、守護天使こと木村良徳(森下能幸)が警察を訪れ、免許更新窓口の署員から情報提供がありました。

川合の似顔絵、ばっちり役に立ちましたね。

写真の隣に似顔絵をおくと、さらにそっくりです。



木村は「清水農園」という会社に勤務しており、借金のために20年前に妻子を捨てて失踪した人物。

前科はありませんでしたが、娘が警察官でした。

そして、木村の娘は桜しおり(徳永えり)にそっくりで、川合にも似ています。

木村の娘は、既に退官して結婚していて、父親とは会いたくないと言っています。

桜をひき逃げした白い軽トラックは木村名義のものはありませんでしたが、「清水農園」の社長名義のものはありました。

ゆか
ゆか

つながりましたね。やはり、守護天使こと木村良徳は桜巡査長をひき逃げした犯人…。

署員一丸となって

町山署の仲間である桜巡査長のひき逃げ事件。

署員たちにとっては、絶対に許せない事件だったようです。

それぞれが自分に出来ることをやろうとしていて、本当に感動しました。

藤と山田(山田裕貴)、伊賀崎ハコ長は木村の聴取に、川合と源は「清水農園」の社長の聴取に向かいます。

川合は、何としてもこの事件解決に協力したかったようです。

しかし、木村は何故、自分の娘にそっくりな桜巡査長を車でひき逃げなどしてしまったのでしょうか。

逃げたのは自分の娘が警察官だということもあると思いますが、なぜ車ではねたのか…。

ゆか
ゆか

もちろん、自分の娘が警察官だからといって逃げるのはダメなことですが、なぜはねたのか…。理由がよくわかりません。

一方、藤、山田、ハコ長の3人は、木村の自宅前で張り込み中です。

珍しくハコ長は、緊張してギュッとこぶしを握り締めています。

唯一、守護天使に会ったことがあるのがハコ長で、ひき逃げされたことに悔しさを感じているのです。

3年間、追い続けたひき逃げ事件が、今解決しようとしています。

嘘を重ねて

源が聴取した社長の証言。

社長は白い軽トラックで出張に行ったと言っていたのですが、実は会社のバンを使っていたのです。

そして、出張から帰って来るなり社員(木村)に軽トラをぶつけて廃車にしてしまったと聞かされました。

警察に届けようと言う社長に、木村は「娘が警察官なんです。これ以上娘に迷惑をかけたくない」と言いました。

社長は木村は小心者で、ひき逃げなどできないと言い、軽トラックは知り合いの解体業者に渡してしまったと…。

それでは証拠がありません。



源が社長に話を聞いている間、控えていた川合は、木村が作業をしているのを発見。

すぐに藤たちに連絡をします。

思わず木村と目が合ってしまった川合に、藤は自然に振る舞うようにとアドバイス。

このシーン、ものすごい緊迫感あるはずなのですが、川合は「ふみまふぇん。警察れふ」木村は「んおんちは」w。

ちょっと笑ってしまいました。

そして、3年前の事故に遭った軽トラのことを聞くのですが、木村は解体業者に持って行ったのでもう無いと言って…。

しかし、廃車するにはいろいろな手続きがあるようで、木村は「忙しくてまだ廃車にしていません」と白状します。

これなら、何か証拠が残っているはず。

車のある場所に木村に案内された川合は、北条係長(平山浩行)に連絡をしますが、その間に木村は自殺をほのめかすメモを残して逃走してしまいます。

ゆか
ゆか

木村、逃げてばっかり。借金から逃げ、妻子から逃げ、ひき逃げの償いからも逃げ…。死ぬのではなく、罪を償うべきです。

軽トラに残されていたドライブレコーダーで、犯人を確定。

やはり、ひき逃げ犯は木村でした。



木村を追う山田と藤に、ハコ長は「美濃部橋というところに行って。自殺の名所だから」。

ハコ長は、木村は手ぶらのはずだから、死ぬとしたら飛び込みしかないと静かに言って…。

やはり、木村は美濃部橋にいました。

今まさに飛び降りようとしているところに、町山署員たちが到着。

伊賀崎ハコ長は、無表情な中にも怒りをにじませ「絶対に死なせない。罪を償ってもらう」と木村に語り掛けるのです。

その言葉にひるんだ木村は、山田と源に確保されます。

しかし、源は藤にそっと手錠を渡しました。



源さん、優しいなぁ。

誰よりも逮捕したいと思っていた藤さんに手錠を掛けさせてあげました。

3年間、ずっと追い続けた犯人。

やっと逮捕することが出来ました。

伊賀崎ハコ長の謎

伊賀崎ハコ長は、いつも和菓子をくれる、仕事を楽することしか考えていない人のように見えますが、只者ではないようです。

伊賀崎さんは、一体、何者?

町山交番に来る前はどこにいたのかは謎だと、藤さんはいいます。



一方、木村はひき逃げを全面自供。

20年前、「清水農園」に就職して町山交番管内を担当していたといいます。

そして、交番の新任女性警察官を見ては、娘のことを思い出していました。

特に、笑顔が自分の娘にそっくりな桜巡査長のことをよく見ていたようです。

事故の日、木村は特に忙しくて徹夜状態で車を運転していました。

そして、パイロンを並べる桜巡査長を見ていて、ハンドル操作を誤ったというのが事件の真相でした。

ゆか
ゆか

警察官の娘に迷惑がかかると思って名乗り出なかった木村。木村の気持ちもわからなくはないですが、やはりひき逃げは許されないことです。

桜巡査長復帰

約束の同期の女子会が、開かれました。

髪を伸ばして、スカートをはいて。

桜もケガがほぼ治り、犯人も逮捕され、気持ちの整理がついたと言います。

事故以来、警察官の制服が怖くなり、見るのも辛いと。

それで、警察官には戻らないことにしたという桜巡査長。



そして、退官届を出しに来た日。

川合は桜が副署長を待っている部屋の前で、突然、藤への愚痴を叫び出したのです。

今まで、川合が藤に助けられたことをまるで藤への文句のように、次々と。

最後には「あのマウンテンメスゴリラ!」とまでw。

それを聞いた桜が「それ、私の大切なゴリラだし!!」と部屋を飛び出してきます。

「私、やっぱり警察官辞めない。あんなアホな子の指導まで聖子ちゃんにさせられない!」

ゆか
ゆか

わざと悪者になる川合に、泣けてくる。本当に藤さんが好きなんだね。桜さんと川合、やっぱり似てるんだなぁ。

焼き肉パーティは川合の部屋で

ちょっと短めでしたが、源と山田、藤と川合、鈴木(藤野右登)と牧高(西野七瀬)の6人で、川合の部屋での焼き肉パーティのシーン。

めちゃくちゃ面白かったです。

警察官も普通の人間。

これからも、こんなふうに楽しそうに、時にシリアスに事件と向き合っていくのでしょう。

そして、川合はあれだけ嫌がっていた警察官としての仕事に、藤に出会ったことで誇りを持てるようになりました。

やっぱり、藤さんはすごい警察官です!

ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」最終回の感想 最後に

ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」最終回の感想でした。

笑いとリアルな警察官の現実、そしてやはり現場の警察官のみなさんに感謝しなければならないと教えてくれたドラマでした。

続編も期待できそうですね。

楽しい交番女子物語、ありがとうございました!


以下の記事で、第8話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってみてください。

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