ドラマ「真犯人フラグ」第3話 感想と考察 主演・西島秀俊|謎の男・橘の正体

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「真犯人フラグ」第3話の感想です。

どこか怪し気な男・プロキシマの社長・橘は、光莉の彼氏でした。

彼は、おそらく犯人ではないでしょう。

とてもさわやかで頭のいい好青年。

勿論、裏の顔を持っている可能性は完全にゼロではありませんが…。

ドラマ「真犯人フラグ」第3話 感想 はじめに

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あらすじ

相良家の新居の土台にローファーが埋まっていたのは、結局光莉自身ではなく片方のローファーだけでした。しかし、このローファーは光莉のものだとDNA鑑定で判明。そんなとき、見知らぬ一人の男性から会って話がしたいと連絡が来る。それはIT起業プロキシマの社長・橘一星だった。

登場人物

相良凌介/西島秀俊
亀田運輸カスタマーサービス部・課長。温厚な人柄で、趣味は読書。お人好しでおっとりしている。

相良真帆/宮沢りえ

凌介の妻。スーパーでパートをしている。明るく社交的。ある日、突然姿を消す。

相良光莉/原菜乃華

凌介の娘。明るく優しい。

相良篤斗/小林優仁

凌介の息子。サッカー少年。

二宮瑞穂/芳根京子

凌介の部下。クレーム対応に優れている頼れる存在。追い詰められた凌介を助ける。

河村俊夫/田中哲司

凌介の大学時代のサークル仲間で親友。独身、離婚歴なし。「週刊追求」の編集長。

日野渉/迫田孝也

凌介の大学時代のサークル仲間で親友。本とお酒を愛する明るい性格のバーのマスター。

太田黒芳春/正名僕蔵
凌介の上司。カスタマーサービス部の部長。独身、離婚歴なし。幸せな凌介に嫉妬している。

望月鼓太朗/坂東龍汰

凌介の自宅周辺を担当する配達員。イケメンだが影がある。

橘一星/佐野勇斗

大学4年生。アメリカ留学し、2年前にIT企業「プロキシマ」を起業。事件について知っていることがある。

菱田朋子/桜井ユキ

相良家のご近所さん。篤斗と同い年の息子を持つシングルマザー。真帆のママ友。整体師。

本木陽香/生駒里奈

事件の日、凌介に接近してきた謎の女。実は葬儀屋で働いている。

猫おばさん/平田敦子
相良家の近所に住む女性。猫好きでクラシック音楽を好む。謎の発言を繰り返し…。

山田元哉/柿澤勇人

篤斗のサッカー教室のコーチ。

雫石千春/小松利昌

情報番組のコメンテイター。私立大学の社会学教授。

阿久津浩二/渋川清彦

横浜北警察署の刑事。地道な捜査を行い、検挙率が高い。

落合和哉/吉田健悟

横浜北警察署の刑事。阿久津を尊敬している。

林洋一/深水元基

相良家の新居の担当をする住宅メーカーの営業。凌介と真帆の大学の後輩。元サッカー部。

ぷろびん/柄本時生
再生回数のためなら何でもやるYouTuber「ぷろびんチャンネル」を運営。凌介一家の事件を考察する動画を上げる。

ドラマ「真犯人フラグ」第3話 感想 

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ローファーだけが埋まっていた

相良家の新居の土台から突き出た茶色のローファー。

一見、光莉(原菜乃華)の片足のように見えますが、ただローファーが片方だけコンクリートに沈められていただけでした。

しかし、そのローファーは、DNA鑑定の結果、光莉自身のものだということがわかります。



不動産会社の林(深水元基)に、変なものが埋まっていると電話をかけてきたのは女性だったと言います。

凌介(西島秀俊)は、コンクリートに埋まっていたのが光莉の遺体ではなかったことを知って、腰が抜けてしまい…。

やはり、真帆(宮沢りえ)たちが失踪したのは、自発的なものではなく、拉致されたと考えていいのでしょうか。

ゆか
ゆか

犯人は、ただ凌介を恐怖に陥れるためだけにローファーを沈めたのでしょうか。犯人の目的は一体…。

防犯カメラに映っていたのは

会社で防犯カメラのチェックを続けていた二宮(芳根京子)は、真帆、光莉、篤斗(小林優仁)の三人が17:18に歩道を歩いている動画を見つけていました。

17:30に篤斗がサッカー教室に行ったのは、自分のGPSをロッカールームに置くために一人で行ったようです。

凌介の捜索を混乱させるために、篤斗は誰かにそれをやらされたのか。

それとも、自ら置いたのか。

置かせたのは、真帆?



真帆が自ら失踪したいと言い、篤斗はそれに従い、光莉だけは本当はそれに反対だったのではないか?とも思えます。

橘(佐野勇斗)に「たすけて」とメールをしたのも、おそらく光莉。

ゆか
ゆか

やはり、今のところ誰かに拉致されたわけではなく、自発的に真帆が家を出て行った可能性が濃厚?

新居の工事

相良家の新居の営業担当・林は、上司から面倒なことに巻き込まれたくないらしく、相良家の新居の建築を中止させようとしています。

林に「お前も縁談とあっちのこともあるだろう」と言いますが、「あっち」とは?

林にも何か秘密がありそうです。

それが、事件と関りがあるかどうかは別として。

しかし、凌介は工事を中止にしたくありません。

家族が必ず戻って来ると信じているからです。



猫おばさん(平田敦子)が「何もなければいいけれど」と、相良家新居の建築予定地の前で言っていましたが、この土地で昔、何かがあったということ。

事件や事故、前の家で何か普通ではないことが起こっていたのでしょう。

ゆか
ゆか

この土地に元々住んでいたのは、登場人物の中の誰か?菱田さんが引っ越してくる前に住んでいたとは考えられないでしょうか。

小さな絵本

林との話が終わったあと、凌介に小さな豆本にメッセージを挟んでそっとテーブルに置いたのは橘でした。

事件について話したいことがあるとメッセージには書かれていました。

他に、なぞの数字が書かれていましたが、凌介には何のことだかわからず、二宮に相談。

二宮はSNSのアカウントだとすぐにわかり、検索するとヒット。

DMを送ると、会って話したいと返信が来て、凌介は橘と「至上の時」で逢うことにします。



橘は、さわやかな好青年。

橘が凌介に渡した豆本は、光莉が子供のころ好きだった絵本でした。

橘は、1年前から光莉とつきあっていたのです。

何気に怪しい感じの橘でしたが、凌介の住む団地の前にいたのも心配して様子を見に来ていただけでした。

ゆか
ゆか

このシーン、面白かったですね。凌介、慌てすぎw。まあ、16歳の女子高生の娘が、23歳の大学生社長とつきあっているとなるとかなりのダメージですが。

橘は、相良家の三人は、誰かに誘拐され監禁されていると考えているようです。

そして、犯人の心当たりが一人だけあるというのです。

ストーカー

橘と光莉はパン屋さんで同じパンを買おうとして、一つしかなかったことが縁で知り合いました。

その後、何度か同じパン屋さんで鉢合わせすることがあって、橘は光莉がストーキングされていることに気づきます。

ちょっと気味の悪い男が光莉の写真をパン屋さんの外から撮っていたのです。



光莉ちゃん、凌介にこのことは話していなかったんですね。

凌介、ちょっとショック。



橘は、子供の頃、父が母を捨てて出て行ったしまい、母子家庭で育ちました。

その父が病気で余命わずかとなり、二人に会いたいと言ってきたのです。

拒否する橘。

しかし、母は橘を自慢したかったのです。

あなたがいなくても、息子をこんなに立派に育てたと。

それを光莉が橘の母親に聞いて来てくれたのです。

それがきっかけで二人はつきあうことになりました。

ゆか
ゆか

光莉ちゃん、いい子。やはり、素敵な家族に育てられたからですね。ただ、真帆が凌介に不満がなかったとは言えないかもしれませんが。

そして、光莉たちを探す手伝いを橘にもお願いすることになります。

とてもさわやかな青年だった橘くん。

これは、このまま信じてOK?

ぷろびんのYouTube

ぷろびん(柄本時生)が、また新たなネタをYouTubeにアップしました。

凌介が大学の文芸サークル誌「杜若」に書いたミステリー小説「懺悔の旅路」。

この小説は、殺人を犯した犯人が遺留品を全国各地に埋めていくという物語です。

そのため、光莉のローファーは炊飯器旦那こと凌介が埋めたのだと…。



この推理は、どうかな。ぷろびん…。無理があり過ぎる。

これ、訴えられてもしょうがないですが。

大量の荷物

亀田運輸に凌介宛ての大量の荷物が届きました。

ほぼ嫌がらせ。

その中に、クレイマー指定されているバタコさんから二宮への荷物がありました。

大量の「土」です。

バタコさんは、二宮のことがお気に入りなのです。

そして、この土は幸運を運ぶ土で、祈っていると自然に花が咲く土だそうで…。

クレーム入れるだけじゃなく、何か危ない宗教にでも入っているのでしょうか。



そして、二宮はその土を会社の敷地内の木の根元に、配達員の望月(坂東龍汰)とまいています。

二宮が「相良課長の家族が早く帰って来ますように」と祈っている姿をみた望月は、急に暗い目をして…。

ゆか
ゆか

望月は、おそらく二宮さんのことが好きなのでしょう。そして、凌介のために二宮さんが奔走している姿に嫉妬しているのです。しかし、事件とは関係ないような…。

週刊「追求」の編集会議

親友の河村(田中哲司)と日野(迫田孝也)が、凌介を慰めに来てくれます。

いつも家族に囲まれていた凌介は、今は一人ぼっち。

二人は、飲みながら凌介を元気づけますが、大学時代の真帆はみんなのマドンナ的存在で、それを一人で独占したことを羨ましがられていました。

この二人のうちのどちらかが、本気で真帆のことを好きだったら?

それは、凌介を恨む理由の一つになり得ますが…。

気になるのは、河村が独身であること。



そんな河村が編集長を務める週刊「追求」の編集会議では、三人が一度に誘拐されるのは不可能ではないかという意見に、カメラマンの両角(長田成哉)は父親が事故に遭ったと言えば可能だと言います。

編集長の河村は犯人の目的は、凌介を苦しめることだと。

冷凍遺体もローファーも、凌介に大きなショックを与えます。

それほど、凌介を恨んでいる人間とは、一体…。

しかし、人間、どんなことで恨まれるかはわかりません。

凌介はちょっと天然なところがあるので、知らず知らずに恨みを買っている可能性は大いにありそう。

サッカー教室にて

篤斗がいなくなって寂しがっている子供たちに、山田コーチ(柿澤勇人)は胸を叩いて「篤斗は、みんなのここにいるだろ」というのが、ちょっと引っかかりました。

まるで篤斗が死んだかのような言い方。

そして、菱田(桜井ユキ)がサッカー教室にやって来たとき「あれ以来ですね」「警察に何か聞かれましたか?」と言った点。

さらには「話が食い違うとまずい」とまで。

二人は、確実に何か秘密を共有しているということです。

ゆか
ゆか

山田コーチは菱田さんに惚れてる?もっと親密になりたがっています。

情報が漏れ始めている

警察はローファーの件を、凌介が誰かにもらしたと思っているようです。

それを聞いた橘は、どこからローファーの情報が出ているかをさっと調べるとSNSで情報が出されていました。

警察発表もないこの情報を知り得たのは、「週刊追求」の記者と日野、橘、二宮、林とその上司、そして凌介。



凌介は勿論違うとして、住愛ホームの林と上司もあまり新居の土地で嫌な噂を立てられたくないはずなので違う…。

あとは、誰もが怪しい。

橘くんと二宮さんは違うと信じたいですが。

日野もずっと真帆のことが好きだったとしたら、ないとは言えないです。

ゆか
ゆか

いい人だと思っている人が犯人なのは、辛いなぁ。

光莉のスマホ

橘と光莉は、お互いがどこにいるかわかるようにするGPSのカップルアプリをいれていました。

すると、橘のスマホに光莉の居場所の知らせが入り、群馬県にいることがわかります。

橘、二宮、凌介の三人でその場所に向かうと、トンネルの中から光莉のスマホのコール音が。

しかし、すでに警察がやって来ていて…。

阿久津刑事(渋川清彦)と落合刑事(吉田健吾)に怒られる三人。



警察、「週刊追求」、そして凌介ら三人は、暗くなるまで相良家の三人を探しますが、光莉のスマホ以外に出てきたのは、真帆の結婚指輪でした。

指輪は勝手に外れて落ちたりしない…。

ゆか
ゆか

指輪は真帆自身が自分で外したか、犯人に外せと言われたか…。光莉のスマホに電源が入ったように、自分たちが生きていることを知らせる意味があったのか、それとも…。

捜索して帰って来たら、待ち構えていたようにカレーを持って現れる菱田。

どこかうれしそうなのも気になります。

家族が失踪して落ち込んでいる人に、親切心でカレーを持って来ただけならいいのですが…。



そして、今回の恐怖のラストシーン。

カセットテープから読経が流れ、祭壇が組まれ、位牌まであり、凌介の写真が…。

カセットテープと言えば、二宮さんを思い浮かべますが、まさか…。

考察 まとめ

  • 真帆が自ら子供たちを連れて出て行った可能性もあり?
  • 林の「縁談とあっちのこと」のあっちのこととは?
  • 相良家の新居の土地に立っていた前の家に住んでいたのは菱田の可能性あり?
  • ぷろびんの情報源とは?
  • 望月は事件と無関係
  • 河村と日野はかつて真帆に恋心を抱いていたが、事件とは関係ある?
  • 河村はスクープを取るために凌介を利用している?
  • 光莉のストーカーは事件に関係ない
  • サッカー教室での菱田と山田コーチは何か秘密を共有している
  • 群馬県の山奥のトンネルで光莉のスマホに電源を入れられる人間とは?
  • 真帆の指輪と保険加入⇒真帆が自ら行っていること?
  • うれしそうにカレーを凌介に持ってくる不気味な菱田
  • 凌介の位牌と読経は誰が?

まだ、第3話ということで、考察出来ないものも多いので、この段階での疑問について挙げてみました。

みんながちょっとづつ怪しい。

ドラマ「真犯人フラグ」第3話 感想 最後に

ドラマ「真犯人フラグ」第3話の感想でした。

今のところ、誰もが怪しく見えてしまいます。

よくわからなくなってきましたが、やはり面白い!

次回は一回選挙の為お休みです。



以下の記事で、第2話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってください。

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