ドラマ「顔だけ先生」第5話 感想 主演・神尾楓珠|死にたいって思っちゃだめですか

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「顔だけ先生」第5話の感想です。

意味もなく「死にたい」と思ってしまう糸井さん。

その気持ちを頭から押さえつけるのではなく、死にたいと思いながら生きていけばいいという言葉は、糸井さんに力を与えたと思います。

人は皆、何かを抱えて生き抜いていくものです。

ドラマ「顔だけ先生」第5話の感想 はじめに

本屋

あらすじ

生徒たちの間である動画が拡散されていた。それは、遠藤先生が戦場で人を銃で撃っている動画。亀高先生は遠藤先生に真偽を確かめますが、なぜか遠藤先生は話をはぐらかす。そして、生徒にとったアンケートに「〇にたい」と書かれた用紙が。〇の部分は塗りつぶされているが、もし「死にたい」だったら…。そして、遠藤先生の意外な過去が明かされる。

登場人物

遠藤一誠/神尾楓珠
非常勤講師。日本史担当。とにかく自分至上主義な自由すぎる先生。顔はかなりのイケメン。思ったことはすぐに口に出し、生徒たちに影響を与える言葉を投げかけるが…。

亀高千里/貫地谷しほり

二年の学年主任で、生物の教師。遠藤を採用したことで私生活に潤いが出るかと思ったが…。しかし、遠藤という自由主義な人物に触れることで、教師として、人として自分を取り戻していく。

川相公二郎/八嶋智人

教頭。生徒の保護者が最も大切。理事長の印象を良くするために、面倒なことは全て亀高に押し付ける。

小畑友理佳/阿部華也子

英語教師。女子力高め。もともとイケメン好きであったこともあり、次第に遠藤の生き方に影響を受け始め…。

藤島啓介/笠原秀幸

数学教師。物事を計算通りに進めるのが好き。学年主任は、年齢からしても自分だと亀高に嫉妬している。

中村淳/和田總宏

国語教師。実は亀高の前に学年主任を務めていたが、実は…。

早坂優一/三浦涼介

音楽教師。ゲイであることを亀高のおかげでカミングアウトでき、二人は親友。女子力が高く、美容に詳しい。学年主任になって忙しい亀高を心配している。

ドラマ「顔だけ先生」第5話の感想 

犯人

アンケートに〇にたいと書いたのは誰?

教材会社の営業の男性が、生徒からアンケートを取りました。

そのアンケートの中に、「〇にたい」と書いた生徒がいました。

教師たちは、誰が書いたのか、小テストの筆跡から三人をピックアップ。

一人はどう見てもそういうことを書かなさそうな生徒・糸井(宮野陽名)、陸上部のエースで県大会で期待されプレッシャーを感じている赤羽(上村颯太)という男子生徒、いつも一人でいる孤独な山路(石井礼美)という女子生徒。

この二人のどちらかではないかと教師たちが話していると、事なかれ主義の教頭(八嶋智人)は、理事長に知られる前に何とかしろと言って…。

ゆか
ゆか

高校生くらいの頃って、ときどきこんな風に思ってしまうこと多いと思いますが、理解してあげるタイミングはとても大切。

遠藤先生の過去

音楽の早坂先生(三浦涼介)は、遠藤先生のSNSを調べて、かつての同級生に辿り着きました。

そして、その日、その同級生と会うことになりました。

遠藤先生(神尾楓珠)は、かつての同級生の印象は「キレたらヤバいヤツ」というものでした。

今の遠藤先生からは、ちょっと想像がつきませんが…。

野球部だった遠藤先生は、練習中にちょっとしたミスで監督から罵声を浴びせられます。

それにキレて、監督に飛び蹴りをし、金属バットを振り回して監督を殴ろうとしたのです。

遠藤先生みたいなタイプって、いつも飄々としていますが、どこかで鬱屈したものを持っていそうな気がします。

そして、高校生の遠藤先生は部員みんなに止められていたにも関わらず、すっと何事もなかったかのように練習にもどったのです。

同級生は、監督に飛び蹴りをしたことより、そっちの方が怖かったと言います。

ゆか
ゆか

案外、いつも明るく振る舞っている糸井さんの方が何かを抱えている可能性が…。

亀高先生(貫地谷しほり)は、糸井さんを呼び出して、話を聞くと「何でもないことで、死にたくなるんです。どうしたらいいんですか?」と告白。

屋上にて

糸井さんの件で、学校では屋上に行く扉の鍵をかけていました。

しかし、鍵がなくなっており、屋上では遠藤先生が一人でアフタヌーンティーを楽しんでいました。

どこまでも、浮世離れしてるなぁ…。



遠藤先生は、人にあまり関心がないように見えますが、以前働いていた会社で精神的に追い詰められていたようです。

副教材の会社の営業の男性が、以前遠藤先生と一緒に働いていて、その会社はかなりのブラック企業でした。

そこで、今の遠藤先生からは考えられないほど、疲弊していたようです。

ある日、人身事故で電車が停まってしまった日、遠藤先生は「自分が電車に飛び込んだせいで電車が停まった」と思い込んでいたのです。

同僚の男性と何時間も鉄橋の上で座り込み、遠藤先生と同僚の男性は一緒に退職願を出したのです。

ゆか
ゆか

あの自由すぎるくらい自由な遠藤先生にも、辛い過去があったんですね。

私を殺してください

糸井さんは、ある日、遠藤先生の部屋に行き、「私を殺してほしいんです」と言いました。

今だから言えることですが、思春期にはこういう考えに至ってしまうことは珍しくないと思います。

遠藤先生が戦場で人を撃ち殺した動画が拡散され、遠藤先生なら一思いに自分を殺してくれるんじゃないかと。

なぜ死にたいのかわからないけど、死にたくなる気持ちはわからなくはありません。

一度、本当に死にたいと思うような経験をしている遠藤先生は、「糸井さんのように、死にたいと思いながら生きる。それもいいんじゃないでしょうか」と。

〇にたいと書いた糸井さんは、結局、死にたいと書いたのですが、遠藤先生は「芋にたい」と読み、グランドで大きな鍋で芋を煮たいと考えてみるといいと言います。

鍋は、市川くん(櫻井海音)に頼んだのですが、値段は3000万円。

そんな風に、壮大過ぎるスケールで冗談みたいなことを考えてみて、糸井さんも意味もなく死にたくなる気持ちはどこかへ行ってくれればいいのですが…。

映画研究会の宣伝

あの遠藤先生の動画は、菊玲学園高校映画研究会の予告動画でした。

遠藤先生は、本物の銃も持っていないし、人を殺したこともないのです。

うまく映研の戦略に引っかかってしまったということです。

何となくホッとすると同時に、いつも変なことばかり思いつく遠藤先生も、実は人間の心を持った人だということが今回わかりました。

誰もが、何かしら抱えて生きています。

ふと死にたいと思っても、おそらく人は生き抜いていく…。

ドラマ「顔だけ先生」第5話の感想 最後に

ドラマ「顔だけ先生」第5話の感想でした。

今回は、重いテーマでしたが、着地点がとても共感を得るものでした。

死にたいと思いながら生きればいい。

「死にたいなんて思っちゃいけない」と言われても、思うものは思うのですから。


以下の記事で、第4話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってください。

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