ドラマ「#家族募集します」第6話 ネタバレ感想 主演・重岡大毅|ママに恋の予感

こんにちは。

はるき ゆかです。



ドラマ「#家族募集します」第6話の感想です。

今回は、はっきりと離婚を決めた礼に触発されたのか、めいくが恋がしたいと思い始めます。

そんな母に、息子の大地は初めて本音を話します。

そして、ぞれぞれの抱えた思いが少しづつ明らかにされて…。

ドラマ「#家族募集します」第6話の感想 はじめに

和食

登場人物

赤城俊平/重岡大毅
絵本の出版社社員。3か月前に妻が亡くなり、一人で息子の陽を育てている。幼馴染の小山内蒼介がSNSに出した「#家族募集します」という募集に巻き込まれ、シェアハウスで暮らすことに。

赤城陽/佐藤遥灯
俊平の一人息子。母が亡くなったことを知らされていなかったが、先日やっと聞かされた。素直で明るいいい子。

桃田礼/木村文乃

小学校教諭。5歳の娘・雫を一人で育てているシングルマザー。親にも周囲にも頼らず、シングルマザーであることを言い訳にせず一人で雫を育てたいと思っている。雫より受け持つクラスの生徒との時間の方が長くなっていることに板挟みになっている。思うことあって、今はシェアハウスの住人になった。

桃田雫/宮崎莉里沙
礼の娘。ママに甘えたいが甘えられない状況を彼女なりに理解している健気な子。

小山内蒼介/仲野太賀

お好み焼き店「にじや」に住み込みで働いている。俊平の幼馴染。人情味あふれる性格だが、ややおせっかい。「にじや」の二階をシェアハウスにしようと「#家族募集します」とSNSに投稿した。元カメラマン。

横瀬めいく/岸井ゆきの

シンガーソングライターのシングルマザー。自由奔放な性格で、マイペース。言いたいことを何でも言ってしまう性格から、礼や蒼介とケンカになることも多い。

横瀬大地/三浦綺羅
めいくの息子。ゲームさえあれば、何時間でもママを待ち続けられる。歌がうまいママが自慢。

野田銀治/石橋蓮司

お好み焼き屋「にじや」の店主。面倒見が良く「にじや」の二階をシェアハウスとして提供。俊平たちをあたたかい目で見守る優しい”おじいちゃん”的存在。過去に何か秘密がある。

赤城みどり/山本美月

俊平の亡くなった妻。絵本作家で、一冊目の本を出版した途端、亡くなってしまった。ヨーロッパで次回作の取材中、不慮の事故に遭う。彼女が遺したスケッチとヴォイスレコーダーの声を頼りに、今新たな作品が生まれようとしている。

あらすじ

正式に離婚を決意したことを、俊平(重岡大毅)や蒼介(仲野太賀)ら、にじやの家族に報告した礼(木村文乃)。すると、思わぬ余波が……なんとめいく(岸井ゆきの)が、礼の新しいスタートに触発され、「恋がしたい!」と言い出したのだ!
さらに、早速“恋のお相手候補”として、音楽仲間のナオト(井口理)をにじやに連れてきたため、俊平たちは大混乱!ナオトを囲む和やかな食事会のはずが、黒崎(橋本じゅん)や銀治(石橋蓮司)まで参戦して、まるで家族面談のような緊迫した雰囲気になってしまい…!?

一方、みどり(山本美月)が海外で取材の際に使っていたボイスレコーダーとスケッチブックを見つけた俊平は、亡き妻に思いを馳せていた。ボイスレコーダーでみどりの生き生きとした声を繰り返し聴いているうちに、俊平はみどりが遺した思いに気付き──

[引用元]TBSテレビ「#家族募集します」公式サイトSTORY

ドラマ「#家族募集します」第6話の感想 

ギター

みどりのヴォイスレコーダー

みどり(山本美月)が亡くなったときに、旅行に持って行ったスーツケースを3か月以上開けることが出来なかった俊平(重岡大毅)。

前に進むためにもスーツケースを開けた俊平は、みどりが遺したヴォイスレコーダーを発見します。

そこには、生き生きと新作絵本のための取材するみどりの声が録音されていました。



最愛の妻のもう二度と聞けないと思っていた声が、ヴォイスレコーダーから流れてきて、俊平は嗚咽します。

5歳の息子の陽(佐藤遙灯)は無邪気に「ママの声だ!」と喜んでいます。



陽にはママが死んだことを伝えてありますが、泣かずに聞ける陽が逆に可哀想で仕方がありません。

このことに、本当に蒼介(仲野太賀)が募集してくれた家族は、陽くんの寂しさをしっかり支えてくれているのが分かります。

俊平自身は、思ってもみなかったみどりの声に涙しますが、それは悲しみの涙ではなかったはずです。

最後にいろんな国の言葉で、みどりは別れの挨拶をしていますが、それは「さようなら」ではなく、「じゃあ、またね」という「また会おうね」という言葉でした。

ゆか
ゆか

みどりさんは、ヴォイスレコーダーに「本当に来てよかった」と吹き込んでいます。新作を作ることを心から望んでいて、みどりの絵本の世界がその声には溢れていました。

俊平は、職場にこのヴォイスレコーダーを持って行って社長の枕崎(小松和重)に聞かせると…。

礼の選択

礼(木村文乃)は、「夫(橋本淳)に、別れを告げて来た」ととてもすっきりした顔をしていました。

確かに、礼さんは「別居」という中途半端な状態から抜け出せて、とてもいい顔をしています。

シェアハウスの住人たちは一様に驚いた顔をしています。

みんな、よりを戻すものだとばかり思っていたからです。

まだ、夫の芳樹からは返事をもらっていないようですが、礼さんは自分の気持ちを伝えられたことですっきりしているようです。

その礼の気持ちいいほどのさっぱり感に、めいく(岸井ゆきの)は触発されたようで…。



後日、芳樹が「にじや」を訪ねてきます。

離婚届を持って。

礼の気持ちを理解してくれたようでした。

前回までは、何となく正体不明な感じの人でしたが、いい人じゃないか!w。

「にじやフェス」も手伝ってくれたり、シェアハウスの人々にもとても愛想が良くて「何を企んでいるんだ?」と『黒い私』が邪推していましたが、彼はただコミュにケーション能力が高かっただけでしたね。

そして、しばらく時間をおいて気持ちの整理をし、礼の気持ちを尊重してくれたのでした。

ゆか
ゆか

礼の夫は、少し普通と違う感覚を持っている人のようではありますが、とてもいい人だった!前回の感想で「ヘンな人」扱いしてすみませんでしたw

めいくに恋の予感

めいくは、フードデリバリーのアルバイトをしています。

小さい体で元気いっぱい。

そして、すっきりした礼の顔を見て「もう、誰と恋してもいいってことだよね」と言って「私も恋したいなぁ」と。



ある日のアルバイト中、めいくはミューシャン仲間のナオト(井口理)に彼のバイト先で偶然会います。

そして、同じ日の帰り道でまたナオトに会って、めいくはナオトに「運命」を感じてしまいます。

めいくは今、恋したい気持ちがフルスロットルなのでw、これは恋の予感だと思ったのです。

ゆか
ゆか

ちょっと単純だなとは思いますがw、恋する気持ちは素敵なことです。シンママだって恋をしたい。そして、恋の相手のナオト役の「KingGnu」の井口理さん。少しづつ俳優の仕事もされているようで、これから楽しみ❤

サブスク家族

黒崎さん(橋本じゅん)といつきちゃん(板垣樹)は、夏休みの間だけシェアハウスの「サブスク家族」になることが決定。

サブスク家族とは、一定額のお金を支払ってシェアハウスに来られるときに来るという方式。

いつきちゃんは大喜びでした。

黒崎さんも、仕事が早く終わった日はシェアハウスで夕食を食べることになります。

その日も、黒崎さんは大量のお惣菜を買ってシェアハウスを訪れ、シェアハウスの夕食はにわかにパーティとなります。

ゆか
ゆか

黒崎さんもシェアハウスの住人たちに心を開き、家族のように接してくれるようになりました。いつきちゃんも楽しそうで、何よりです。大家族での食事、楽しそう!

大地の本音

めいくの息子の大地(三浦綺羅)は、今までも母の言うことに文句を言わず「ママがいいならそれでいい」と言ってきました。

シェアハウスの子供たちの中では、いつきの次にお兄ちゃんの大地はいろんなことが分かって来ている年頃。

母が大地のいる前でも恋の話を大っぴらに話すので、少し寂しそうな顔をしています。

めいくはほとんど何も気づいていないようですが、俊平や礼はそっと大地の顔を見てどうしたものかといった様子です。

大地本人が「ママがいいならそれでいい」と言っているから。

ゆか
ゆか

大地くん、今はシェアハウスのみんながいるし、父親がいなくても寂しいとは思っていないようです。めいくの天真爛漫なところは長所なのですが、大地くんの気持ちも考えてあげなければ。

めいくからナオトの話を聞いた家族たちは、みんな一様に困り顔に。

と、言うのもナオトはアルバイトをしながらプロのミュージシャンを目指しているので、定職についていないのです。

今までならそんなことにも口出ししなかったであろう黒崎さんが「彼の職業は?」と聞いたり、まるで本当の家族のようになっているのも、なんかうれしいw。



大人たちの会話を聞いていた陽が「恋ってなあに?」と聞く。

いつもその人のことを考えるだけで、ドキドキしたりときめいたら恋。

その人のことを考えているだけでやる気が出たり、元気になったりするのが恋。

その人といたら黙っててもほっとしたり、幸せを感じるのが恋。

どうしたって止められないのが恋。

そう答える大人たち。

ゆか
ゆか

改めて恋とは何か?と考えるといろんな思いがそれぞれ存在しますね。こうしてみんなでそれを考えたり子供たちに教えたりできるのって、シェアハウス家族だからこそですね。

レフトのナオト

さっそくナオトのバイト先へ行って、ご飯に誘うめいく。

ナオトは路上で歌っているとき、左側に立っているのでめいくはナオトを「レフト」と呼んでいます。



そして、食事に誘った先は「にじや」でした。

めいくは、シェアハウスの家族たちにナオトをお披露目したかったのです。

ナオトは、家族を紹介されて少し面食らった様子。

何もめいくから話を聞かされていないからです。



めいくはまだナオトにつきあってほしいとか好きだとか、そんな話は一切していません。

そのため、ナオトはなぜ自分が家族に紹介されているのかがわかっていないのです。

めいくも、実際にナオトに会ってもらって友達から次のステップに進んでいいかをみんなに見極めてもらおうと思っているらしい。

そりゃ、ナオトくん戸惑ってしまいますよねw。



大人の意見が必要だと、銀治さん(石橋蓮司)と黒崎さんに一階の「にじや」の閉店した店内でナオトを『面接』してもらうことにしためいく。

今の仕事である中華屋さんの仕事に本気なのか。

歌の方はどんな気持ちでやっているのか。

銀治さんも黒崎さんも、めいくとの結婚のことまで考えて質問しているようなのですが、ずっとナオトは目がテン。

そして、横で聞いていた蒼介が、「一つのことに情熱を傾けられているかどうかを聞いているんだ」というと逆に銀治さんに「お前はどうなんだ?」と聞かれる蒼介。

ゆか
ゆか

やっぱり、蒼介はお好み焼き屋さんでのバイトを本気でやってはいるようですが、元々は別にやりたいことがあったんですね!

一方、「面接」に参加していない礼とめいく、俊平は、二階でめいくの気持ちを確認していました。

めいくは、ナオトが本気で恋をしていい相手かどうかをみんなに判断してもらいたいと思ってナオトをシェアハウスに連れて来ました。

恋をしていい相手だとシェアハウスのみんなが判断してくれたら、結婚、そして大地のパパになってもらおうと思っているようですが…。



めいくは、元夫と大地を会わせていないようです。

それも、めいく自身が元夫に大地を会わせたくないからでした。

そのため、大地には「父親」という存在がいないということです。

ゆか
ゆか

めいくは自分の気持ちで、大地と父親を会わせていないことから、罪悪感を抱いているのです。ナオトを連れて来たのは、ただ軽く「恋がしたい!」というだけの理由ではなかったということ。欲しいものも買ってやれない、旅行にだって連れて行けない…。

大地は、自分と母の部屋でその話を聞いていました。

そして、部屋から飛び出してきて「僕はパパはいらない。ママがいるからパパはいらない」とめいくに告げるのです。

やっと大地くんの本音が聞けました。



ナオトが帰っていくとき、大地の本音が聞けためいくはナオトに「今日は来てくれてありがとう。お互い音楽を真剣にやりましょ。いい役割を果たしてくれた」と言います。

ゆか
ゆか

確かにナオトくんは、めいく親子にとっていい役割を果たしてくれたのですが、なぜ自分がここに呼ばれてお土産に銀治さんが「本気」で焼いたお好み焼きをお土産にもらっているのかw、さっぱりわかっていないようです。ちょっとかわいそうな気もしますが…。

しかし、めいくは、子供たちが寝た後、大地の本音が聞けて良かったと言います。

大地の本音を聞くために、今日のことを計画したのかと問われ、どこまでナオトに本気だったのかと言われると、めいくは「私はいつも全部が本気」と答えるのです。

ナオトくんだけがちょっとかわいそうでしたが、これはこれでよかったのかなぁ…。

ちょっとモヤるw。

蒼介が本気になるべきもの

ナオトの「面接」中ではありましたが、話は蒼介の将来についてに変わっていきます。

蒼介は、実は「にじや」で働く前は、カメラマンだったのです。

やっぱり、そうか…。

「にじや」が大繁盛していた頃の写真は黒崎さんの目から見ても「プロの仕事」だとわかったようです。

「にじやフェス」のときにみんなの写真を撮っていたのも、すごくいい写真でした。



銀治さんは、「蒼介が今、やるべきこと」をカメラの仕事だというのです。

しかし、蒼介は「本気でやれないから、もういいんです」と言って…。

ゆか
ゆか

なんか、理由がありそうですね。だけど、「にじやフェス」のときの写真を眺めていた蒼介の顔はカメラマンのそれでした。蒼介がカメラマンを辞めた理由とは?そして、銀治さんの家族はどうなっているのでしょうか。

みどりの新作絵本

翌日、俊平は編集部でみどりの遺したヴォイスレコーダーの声を聞いていました。

最後のいろんな国の別れの挨拶は、「さようなら」の意味ではなく「また会いましょう」という意味なのではないかと社長は言います。

それがみどりの新しい作品のテーマだったのではないかと。

そして、みどりが遺したスケッチとこのテーマから、新しい絵本を作ろうという話になります。

みどりは亡くなってしまったけれど、今、みどりが遺したものから新しい作品が生まれようとしています。

ドラマ「#家族募集します」第6話の感想 最後に

ドラマ「#家族募集します」第6話の感想でした。

作者本人が亡くなってしまっても、新たな作品が生まれようとしています。

エッグプラントはいい会社だなぁ。

そして、蒼介の夢、銀治さんの家族、まだ明かされていない事実がたくさんあります。

徐々に明かされていくのが、次回以降の楽しみです!

以下の記事で、第5話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってください。

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