ドラマ「スナックキズツキ」第2話の感想 主演・原田知世|安達さん

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「スナックキズツキ」第2話の感想です。

今回は、安達さん。

第1話で、コールセンターの中田さんにクレームを言うことでストレスを発散させているかのような女性でした。

そんな安達さんは、本当はそんな人ではないのですが、いつも心のどこかで「自分は損をしている」と感じていて…。

ドラマ「スナックキズツキ」第2話の感想 はじめに

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あらすじ

お総菜屋さんで働く安達さん(平岩紙)。「いつも自分ばかり損をしている」と感じている。コールセンターに問い合わせの電話をかけてはストレス解消してしまうこともあります。そんな安達さんがたどり着いたのが「スナック キズツキ」。安達さんへのトウコのおもてなしは?

登場人物

トウコ/原田知世
日々の生活の中で、傷ついた人が訪れるスナック「キズツキ」のママ。

こぐま屋/浜野謙太

スナック「キズツキ」に飲み物を届ける酒屋さん。何やら叶えたい夢があるようで…。

中田優美/成海璃子

仕事はコールセンターのオペレーター。仕事のクレーム対応に疲れ、彼氏の純とは倦怠期。落ち込んでいるときにスナック「キズツキ」に辿り着いた。

安達よしみ/平岩紙

総菜屋で働いている。自分だけが損をしているといつも思っている。そんなストレスをコールセンターの問い合わせで解消してしまうことも。

佐藤悟志/塚地武雅

独身で母と二人暮らしの広告代理店「大雄企画」の営業。潤の上司。周りと自分を比べて落ち込む。

瀧井潤/小関裕太

広告代理店「大雄企画」の社員。企画部に所属。つきあって2年になる中田優美の恋人。イケメンで苦労人。だし巻き卵ともろきゅうが大好物。

ドラマ「スナックキズツキ」第2話の感想 

いつも私ばかり損をしている

安達さん(平岩紙)は、スーパーの中の量り売りのお惣菜やさんで働いています。

お客さんの中には、わがままな人もいてストレスはたまるばかりです。

ケースにいれたお惣菜が欠けているだの、200gと言ったんだから225gにされるのは嫌だとか…。

パート仲間には、無理やりシフトを代わってくれと言われたり。

パン屋さんでは、好きなクロワッサンがいつも買えなかったり。

バスの中では足を広げて座る太った男性の隣になって、嫌な思いをしたり。



私も「嫌です」とあまり言えない性格なので、足達さんの気持ちがすごくよくわかります。

大きなことで傷つけられるわけではないけれど、何だか少しづつ心に澱がたまっていくような気分。

ゆか
ゆか

強く傷つけられたら、相手に文句を言ったり、人に打ち明けたりも出来ますが、それほどでもない「キズツキ」はどんどん心にたまっていくのです。

辿り着いたのが「スナック キズツキ」

仕事の帰り、足達さんは「私ばっかり損をしている」と考えながら歩いていると、たまたま細い路地を入り、「スナック キズツキ」を見つけます。



トウコ(原田知世)が、優しい笑顔で迎えてくれます。

お酒は置いていない「スナック キズツキ」で、足達さんが頼んだのはラッシー。

居心地が良くて、落ち着くお店。

そこにパート仲間から、シフトの変更はやっぱりいらないと勝手なメールが。

ため息をつき、そんな勝手な人のいいなりな自分が嫌になる足達さん。



トウコは、何も聞きません。

また、それがとてもいい。

そして、トウコは安達さんのためにミネストローネを作ってくれます。

ゆか
ゆか

このミネストローネというセレクトが絶妙!そして、お客さんに対してもトウコは敬語を使いません。それも、親しみやすくて素敵。

ピアノで連弾

トウコは、足達さんの手を見て、ピアノをやっていたことに気づきます。

そして、一緒に連弾しようと言います。

ピアノ、二台あるからというのですが、小さなお店にピアノはありません。

ロールアップピアノ2台を、カウンターの下から、取り出すトウコ。



今日も弾き語りが始まります。

全く安達さんの不満を聞いたわけでもないのに、ぴったりな音楽で合わせてくれるトウコ。

足達さんは歌に乗せて、自分の不満や自己嫌悪を吐き出します。

ゆか
ゆか

歌い上げた後の足達さんは、すごくすっきりした顔。そして、よく行くクロワッサンのおいしいパン屋さんでは、少しだけいいことが起こります。

レトロで落ち着くインテリア

「スナック キズツキ」のインテリアは、とてもレトロでおしゃれです。

ステンドグラスのランプ、お金を入れて占う星占いの丸い機械、ピンクの公衆電話、ステンレスの縦長の湯沸かしポット、昔風なレンジとトースター、ラジカセ。

懐かしい気持ちにさせてくれるインテリアに、癒されます。

自分はついてないと感じる人が、訪れる「スナック キズツキ」。

一度、行ってみたいです。



次回は、バスに乗っていた足達さんの隣に座っていた男性・佐藤さん(塚地武雅)がやって来ます。

ドラマ「スナックキズツキ」第2話の感想 最後に

ドラマ「スナック キズツキ」第2話の感想でした。

今回の足達さんの気持ち、すごくわかる気がしました。

私にも「スナック キズツキ」をどこかで見つけられるかもしれないなと思ったり…。

深夜に癒されるドラマ。

次回も楽しみです!

以下の記事で、第1話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってください。

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