ドラマ「顔だけ先生」第4話 感想 主演・神尾楓珠|許し合うこと

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「顔だけ先生」第4話の感想です。

今回は、お互い許し合うことがテーマでした。

人は誰でも意固地になってしまい、さらに揉め事が大きくなることがあります。

遠藤先生は、お互い許し合うことが大切だと自然に行動で示してくれるのです。

本人には、そんな気持ちはみじんもないようですが。

ドラマ「顔だけ先生」第4話の感想 はじめに

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あらすじ

職員室には、保護者からのクレーム電話が鳴りやまない。「子供の告白を成功させてほしい」「見ているのがつらいから宿題をへらしてほしい」など。一方、遠藤先生の授業はいつも自由で、話を聞いている生徒もいれば他のことをしている生徒も。すると、蟹江凛空(三浦りょう太)が突然歌い出して…。

登場人物

遠藤一誠/神尾楓珠
非常勤講師。日本史担当。とにかく自分至上主義な自由すぎる先生。顔はかなりのイケメン。思ったことはすぐに口に出し、生徒たちに影響を与える言葉を投げかけるが…。

亀高千里/貫地谷しほり

二年の学年主任で、生物の教師。遠藤を採用したことで私生活に潤いが出るかと思ったが…。しかし、遠藤という自由主義な人物に触れることで、教師として、人として自分を取り戻していく。

川相公二郎/八嶋智人

教頭。生徒の保護者が最も大切。理事長の印象を良くするために、面倒なことは全て亀高に押し付ける。

小畑友理佳/阿部華也子

英語教師。女子力高め。もともとイケメン好きであったこともあり、次第に遠藤の生き方に影響を受け始め…。

藤島啓介/笠原秀幸

数学教師。物事を計算通りに進めるのが好き。学年主任は、年齢からしても自分だと亀高に嫉妬している。

中村淳/和田總宏

国語教師。実は亀高の前に学年主任を務めていたが、実は…。

早坂優一/三浦涼介

音楽教師。ゲイであることを亀高のおかげでカミングアウトでき、二人は親友。女子力が高く、美容に詳しい。学年主任になって忙しい亀高を心配している。

ドラマ「顔だけ先生」第4話の感想 

教室

蟹江の父

遠藤先生(神尾楓珠)の授業は、生徒たちに他の勉強をしていてもいいし、スマホで音楽を聴いていてもいいとなっていますが、蟹江凛空(三浦りょう太)が突然歌い出したました。

凛空は、歌が下手で迷惑なのでさすがの遠藤先生も「迷惑だからやめてください」と言ってしまいます。

実は、凛空の父親はクレーマーで有名なのです。

その凛空を叱ってしまったことで、父親から電話がかかってくることは必至。

そして、亀高先生(貫地谷しほり)は頭を抱えていると、やはり凛空の父親から電話がかかって来ます。

教頭(八嶋智人)から、謝罪に行ってくるように言われた亀高先生と遠藤先生。



遠藤先生はいつものペースで、凛空の歌があまりにも下手過ぎて迷惑だったとはっきり言ってしまい…。

遠藤が凛空を叱っているときの音声を公開されたくなかったら、俺の言うことを聞けという父親。



亀高先生は、教師は未だに聖職だから外でお酒を飲んだりできない、酒飲んでくだまいてる暇があれば、星座でも見ていろと言われるのよと言います。

それを聞いて、遠藤先生は亀高先生を連れて屋上へ上ります。

そして、天体望遠鏡で星を見ながら、ある星とある星をつなぐと「霜降り明星の粗品」に見えるとまたユニークなことを言い出して…。

ゆか
ゆか

遠藤先生は、とてもいい先生です。普通の教師とは違いますが、いろんなことを教えてくれます。物事の捉え方がとてもユニーク。

中村先生のこと

亀高先生は、遠藤先生に中村先生(和田聰宏)のことを話します。

実は、中村先生は凛空の父親に訴えられていて、今は教師としての仕事を何もしていません。

ただ、職員室に登校しているだけなのです。

中村先生は、亀高先生の前に学年主任をしていました。

そのとき、凛空に軽いけがをさせてしまったことから、父親に訴えられてしまったのです。



教師という仕事は、本当に窮屈な仕事だと思います。

亀高先生が言うように、「ゴキブリと教師の共通点はどちらもすぐ新聞で叩かれる」のです。

教師というだけで、自由がないのです。

遠藤先生以外はw。

中村先生のように何か一つ間違えたら、取り返しがつかないのが教師だと亀高先生は感じているようです。

蟹ベースになって授業をしろ

凛空の父親は、遠藤先生が凛空を叱っている音声を公開されたくなければ、1週間、教師全員に「キン肉マン」に出てくるカニベースというキャラクターになって授業をしろと言ったようです。

また、荒唐無稽な。

カニベースは、言葉の語尾に「~ガニ」とつけるようです。

遠藤先生だけは、ちょっと楽しそうですがw。

教頭は、謝罪会見をしようと言いますが、結局、ほとぼりが冷めるまで待機することに。

中村先生と蟹江氏は同級生

教頭が調べたところによると、中村先生と蟹江氏は小学校の同級生で、中村先生が蟹江氏をいじめていたという噂があるようです。

実は、蟹江氏が教師全員にカニベースになれと言ったことには、小学生のとき中村先生が蟹江氏をカニベース役をやらせてキン肉マンごっこをして、遊んでいたことが発端のようです。

名前が蟹江だからカニベース。

それが、いじめだと蟹江氏は思っており、中村先生を恨んでいるのかもしれません。

亀高先生は、過去のいじめを認めてはどうかと中村先生に言いますが、中村先生はあれは決していじめではないと強く主張。



一方、遠藤先生だけは蟹江氏が言ったように、カニベースの扮装を手作りしてカニベースになって楽しんでいます。

遠藤先生、何でもおもしろいと考えられるのが本当に素晴らしい。

生徒たちも、遠藤先生のことをきっと大好きなのだと思います。

ちょっと変わっている先生ですが、根はとてもいい先生です。



凛空の両親とおばあちゃんが、息子が学校でいじめられているという歌を歌って動画サイトにアップしました。

それが、少しバズっているようで…。

教職員室は大変なことになっています。

またもや、電話が鳴りっぱなしになっていて…。

退職願を書いて

中村先生は、机の引き出しに退職願を入れて、蟹江家に向かいます。

そんなときでも、遠藤先生は凛空と一緒に走ろうとしていました。

GPSの機能を使って、何かを描こうとしているのです。

そして、走る前に凛空に遠藤先生は謝りました。

歌を止めさせるのに、怒鳴る以外に方法があったと感じたようです。

凛空も歌ったことを謝ります。

そして、二人は走り出しますが、それに何故か中村先生も加わって…。



遠藤先生のペースにはまってしまうと、全てが丸く収まっていくようです。

一番お騒がせ教師のようで、実は一番平和で平等な世界に遠藤先生は生きています。

中村先生は、意固地になっていた自分を恥じています。



GPSで出来上がったのは、カニベースでした。

GPSアートはこうやって出来上がるのかと、中村先生はフラフラになりながら感心しています。

お互い許し合う

中村先生は、突然走り出し、カニベースの格好をして蟹江家に向かいます。

そして、凛空の父と歌いながら「ごめんね」「許すよ」とハモった動画をSNSにアップ。

これで、中村先生と蟹江氏は和解したのです。



遠藤先生の意固地にならずに謝るときは謝るべきだという姿勢に感銘を受けた中村先生。

中村先生は「教師だって間違うことはある。間違ったら本人に直接謝ることだ」と亀高先生に言います。

中村先生には理想の教師像があって、それを貫こうとして意地になっていた部分があったのです。

亀高先生も、いつもその場しのぎでごめんなさいと中村先生に謝ります。



お互いに非を認めあって許し合うことの大切さを、遠藤先生が教えてくれたのです。

それも、押しつけがましくなく自然に先生たちがそのことに気づくように。

しかし、遠藤先生はそんなことをしたつもりはないようです。

遠藤先生の普段の当たり前の行動が、先生たちの心を動かしたのです。

ドラマ「顔だけ先生」第4話の感想 最後に

ドラマ「顔だけ先生」第4話の感想です。

遠藤先生は、自分が思ったように行動しているだけですが、その行動が周囲を動かしています。

遠藤先生はきっとすごい先生なのです。

次回は、そんな遠藤先生の過去が明らかになります。

驚きの遠藤先生の過去とは?


以下の記事で、第3話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってください。

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