ドラマ「どうせもう逃げられない」第8話 ネタバレ感想 主演・白洲迅/横田真悠|これで本当に君を失うんだ

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「どうせもう逃げられない」第8話の感想です。

今回は、拓己が兄の征己と話をして、征己がちはるを忘れたい、再婚すると言われます。

拓己は自分とちはるの仲を疑ったまま征己がちはるを忘れたいと言ったことにショックを受け…。

ドラマ「どうせもう逃げられない」第8話の感想 はじめに

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あらすじ

「征己に会ってくる」と言い、名古屋へ向かった拓己。そんな拓己に「待ってます」と笑顔で微笑むなほ…。自分の過去、そしてなほに向き合う決心がついたからだったが、征己の気持ちを知り、拓己は大きなショックを受ける。やり場のない想いをぶつけるように地面を殴りつける拓己。そして、東京に戻ってくると、なほに話があると告げ…。

[引用元]MBS「どうせもう逃げられない」公式サイトSTORY

登場人物

向坂拓己/白洲迅
「ソロ・デザイン・オフィス」社長。「伝説のデザイナー」と呼ばれる天才。

野田蔵なほ/横田真悠

大学の就活に失敗。派遣・アルバイトで生活しているが、正社員を目指している。普通のOLになるのが夢。

深澤馨/浅香航大

「ソロ・デザイン・オフィス」のカメラマン。デザイナー時代の拓己を知っている唯一の人物。

余雄彦/草川拓弥

「ソロ・デザイン・オフィス」のデザイナー。拓己に憧れている。

浦江沙耶香/石田ニコル

「ソロ・デザイン・オフィス」のデザイナーでライター。

向坂ちはる/小林涼子

拓己の幼馴染で、兄の亡き妻。

粕谷誠一/白石隼也

なほの元上司。独立を考えている。

向坂征己/森準人

拓己の兄。

向坂翼/本田望結

拓己の義理の妹。明るい女子高生。両親、兄とともに名古屋在住。

島津悟/一ノ瀬竜
なほの就活仲間だったが、なほにひどい裏切り行為を行った。一ノ瀬は無事高田産業に入社。

ドラマ「どうせもう逃げられない」第8話の感想 

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これまでの物語を再考

ちょっと話が複雑になって来たので、整理します。

  • 元々征己(森準人)は、拓己(白洲迅)がちはるを好きだったことを知っていたが「分をわきまえず自分がちはると結婚した」と思っている。
  • あの雨の夜、ちはる(小林涼子)と拓己の間には、実際には何もなかった。
  • ちはるがどうしても子供番組を作りたかったことで、TV局の力のある人間と関係を持ってしまった。
  • そのことを征己(森準人)には話しておらず、征己は拓己とちはるの仲を疑っている。
  • ちはると拓己の間では、TV局の男ではなく、拓己がちはるへの気持ちを抑えきれず関係を持ってしまったことにしようということになった。
  • ちはるが亡くなった今も、ちはるとTV局の男との関係を征己には話していない。
  • 征己は、ちはるが亡くなった日、なぜ拓己とちはるが一緒にいたのかを疑っている。
  • 拓己は体の関係がなくても、心はちはるにあったため罪悪感に苦しんでいる。
  • 自分の運転ミスでちはるが死んでしまったことで罪悪感に苦しんでいる。
  • 征己は再婚しようとしている。
  • 征己はちはるのことを忘れたいと思っている。
  • ちはるにはもう帰るところがないと拓己は思った。
  • 自分だけは、ちはるを忘れてはいけないと思っている。

拓己は、ちはるを死なせてしまったことと征己という夫がいる人に恋をしていたことへの罪悪感があって、さらに疑われたままで征己がちはるを忘れたいと言い、ちはるが征己に疑われたままであることに拓己は苦しんでいます。

征己は、拓己とちはるは幼馴染でもあり、雨が降っていたので兄のお嫁さんを車で送って行こうとしただけだとは思わないのでしょうか。

実際に、TV局の男との関係を言っていないことだけは征己を騙していますが、それ以外は真実。



本作は漫画が原作のようですが、原作では二人の仲を疑うような理由が描かれているのでしょうか。

ちはると拓己は、心中しようとしたわけでもないし、征己は「あのときなぜ一緒にいたんだ?」という言葉が出てくるのもよくわからないのですが…。

拓己はやはり実際には、ちはるのことが好きだったから、その罪悪感で「ただ、送っていたときに事故に遭ってしまった」とは言えなかったのでしょうか。

拓己がちはるを死なせてしまったことへの罪悪感を持っているのもわかりますが、ちはると拓己自身の間には何もなかったと、征己の誤解を解くべきではないでしょうか。



ドラマは、9話で話の結末をつけなければならないので、征己と拓己、ちはるのそれまでの関係性を詳しく描けていないために、今回の第8話で、ちょっと混乱してしまいました。

拓己が苦しむ理由は、ちはるが亡くなったとき、自分と一緒だったことでちはるが疑われたままになっていて、征己がちはるを忘れたいと思っていることに苦しんでいます。

しかし、征己はちはるの死を乗り越えて、新しい人生を歩もうとしているわけですから、ちはると自分は何もないときっぱりと拓己は征己に伝えるべきだと思います。

ゆか
ゆか

前回辺りから、ドラマのストーリー展開が把握できなくなってしまいました。漫画ではその辺りもきちんと描写されているのかな…。みなさんはどう思いますか?

拓己の背中のケガ

拓己は、なほを受け入れることが出来ないのは、自分だけはちはるのことを忘れないでいてあげたいと思っているからなのでしょうか。

しかし、拓己はなほに心惹かれています。

それでも、ちはるのことを忘れないまま、なほとは幸せになることはできない。

そういうことでしょうか。

これからも、一生、一人で生きていくと決めたということ。

征己がちはるを忘れたいと言ったから?



そして、拓己の背中の大けがは、私は事故の時に出来たものだと思っていたのですが、別の事故だったようです。

車に引っ掛けられたと言って深澤(浅香航大)に電話をして、駆けつけた深澤が倒れている拓己を見つけます。

背中の傷はそのときに出来たものだったようですね。

ゆか
ゆか

拓己は本当にちはるのことが好きだったようです。しかし、なほを好きになってしまった。他の女性と生きていくことが「ちはるを忘れる」ことではないと思うのですが…。征己のようにはっきり、「忘れたい」と思っているのでなければ…。

拓己は、なほに出会ったことで前向きになれたはずでした。

そして、なほにも好きだと伝えています。

人は誰もが過去を引きずって生きているものです。

なほが「どうして私に優しくしたんですか?」と言ってしまいますが、なほの立場からすればそう言いたくもなるでしょう。

深澤さんが、なほと拓己の関係に深くかかわってくる理由も今回明かされました。

次回は、最終回です。

なほは最後に拓己にどんな話をするのでしょうか。

ドラマ「どうせもう逃げられない」第8話の感想 最後に

ドラマ「どうせもう逃げられない」第8話の感想でした。

今回は、かなり重いターンでした。

私が勝手に決めつけていたことが、実は違っていたりして、一度頭の中を整理した感想です。

次回は、いよいよ最終回。

拓己となほが幸せになれますように。

以下の記事で、第7話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧ください。

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