ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」第6話 感想 主演・清野菜名/坂口健太郎

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」第6話の感想です。

今回は、明葉の両親が海外から帰国して明葉の結婚を聞き、二人の家にやって来ます。

そして、ご祝儀にと、絵が売れたお金の500万円を明葉に渡します。

これでは、柊との結婚生活が終わってしまう。

焦る明葉は…。

ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」第6話の感想 はじめに

日記

あらすじ

 百瀬(坂口健太郎)の不毛な恋を目の当たりにし、明葉(清野菜名)は自分の入り込む隙間なんてこれっぽっちもないことを思い知る。それでも百瀬と一緒にいたい明葉は、偽装夫婦という関係を死守せねばと意気込んでいた。

 そんな中、母の葉子(杉本彩)と父の丈治(ルー大柴)が突然家にやって来て大慌て! 両親の登場で、明葉と百瀬を繋いでいた借金問題にも急展開が訪れる。  一方、仕事では明葉が大ファンと公言している作家・丸園ふみ(西尾まり)から本の装丁の依頼が舞い込んできた! チャンス到来と仕事に打ち込む明葉だが、なぜか雑念が増えていくばかり。仕事が上手くいっているとは言い難い状況で…。

 さらに、明葉が先輩の深雪(中川翔子)から頼まれた合コンがキッカケとなり、唯斗(高杉真宙)が百瀬になぜか宣戦布告!? やがて、百瀬は“友達”という言葉では片付けられないような行動に出てしまい…!

[引用元]TBSテレビ「婚姻届に判を捺しただけですが」公式サイトSTORY

登場人物

大加戸明葉/清野菜名
「森田デザイン」のデザイナー。彼氏なしだが、おひとり様最高!のOL。ひょんなことから百瀬の偽装妻になることになって…。

百瀬柊/坂口健太郎

広告代理店「秀伝堂」の社員。変人だが、イケメンで仕事も出来て真面目な性格。ある理由があって“既婚者”肩書が欲しくて明葉に偽装結婚を持ちかける。

森田聡/田辺誠一

「森田デザイン」の社長。明葉の上司で、部下の面倒見がいい素敵な上司。社内で唯一の既婚者で愛妻家だと言われている。

舛田康弘/岡田圭右

柊の上司で、営業部長。関西弁で部下にもすぐにツッコミを入れる。柊と仲良くなりたくて飲みに誘うことが多い。

小杉美雪/中川翔子

明葉の先輩。デザイナー。20代で自由を謳歌しすぎて、30代に入って慌てて婚活を始める。

麻宮祥子/深川麻衣

広告代理店「秀伝堂」の受付嬢。結婚願望はあるが、愛情よりも相手に高いスペックを望む。柊に結婚を申し込まれたことがある。

井上陸/森永悠希
「秀伝堂」若手営業マン。よく気が利くので上司に可愛がられている。休日はいつもYouTubeを観ている。

坂原証/笠原秀幸

明葉の先輩。ベテランデザイナーで実力は社内一。長らく彼女はいないが男としての自分に自信がある。

藤井ひかり/小林涼子

明葉の先輩デザイナー。2.5次元俳優好き。推しのためなら全国どこへでも行く。SNS上での友達が多い。

田村彩乃/長見玲亜

入社一年目の新人デザイナー。友達が多く、トレンドに敏感。お金持ちのお嬢様で、今まで順風満帆な人生を歩んできた。

牧原唯斗/高杉真宙

動物看護士。人懐っこく、天然。何を考えているかわからなそうで、実は洞察力が優れている。

大加戸初恵/木野花

明葉の祖母。小料理屋「はつや」を営んでいる。海外にいる明葉の両親に変わり、明葉を育ててくれた。明葉が柊と結婚することを心から喜んでいる。

百瀬旭/前野朋哉

柊の兄。弟とは真逆の性格。実家のお弁当屋さんを継ぎ、妻の美晴と営んでいる。美晴とはとても仲が良い。

百瀬美晴/倉科カナ

旭の妻。柊の義姉。ナチュラル美人で天然。明るく器用な料理上手。

百瀬透/小倉博久
百瀬の父。

百瀬すみれ/朝加真由美

百瀬の母。

おもち
百瀬の飼い猫。

ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」第6話の感想 

kanpai

今回、一番感じたことは、柊(坂口健太郎)は自分は美晴(倉科カナ)のことを好きなのだと思い続けて、今、明葉(清野菜名)に恋をし始めている自分に気づいていないということです。

中学生の時からずっと美晴だけを見て来たから仕方がないのかもしれませんが、本当に恋愛偏差値低すぎるw。

ずっと年下の動物看護士の牧原くん(高杉真宙)に揺さぶりをかけられても対応しきれていないし。

ゆか
ゆか

牧原くんはいろいろと経験豊富そうで、柊とは正反対のタイプ。柊は頭のいい人だとは思いますが、恋愛経験はほぼ皆無。

もちろん、そんな柊はとても魅力的ではあるのですが…。



一方、明葉の両親(ルー・大柴、杉本彩)が突然帰国してきました。

本当に自由すぎる両親ですが、おばあちゃん(木野花)に明葉が結婚したと聞いて、慌てて柊の家にやって来るのです。

明葉の母は画家で、海外で認められている人のようですね。

そして、今回の作品は500万円で売れたと言います。

そのお金をポンと明葉に上げると言って渡すのですが、明葉にとっては借金を返し終えたら柊との生活が終わってしまいます。

それは明葉にとっては、絶対避けたいところ。



明葉の恋は不毛だと思っているようですが、どう見ても柊の心は明葉に少し向いて来ている気がします。

借金を返済し終わったからと言って、婚姻関係を解消する必要はないのでは?

明葉は柊に恋をしていて、柊は明葉を「友人」として大切に思っているなら、世間的にも離婚するより婚姻関係を続けることが一番な気がするのですが…。

まあ、不自然な関係ではありますが。



まず、柊は明葉が自分に本気で恋をしていることを知りません。

二人で決めた掟の中に、「相手のことを好きにならないこと」というのがあったので、明葉は柊に気持ちを伝えていないのです。

この際、掟を破って告白してしまってもいいと思います。

そうすれば、柊自身も自分の気持ちを考えることが出来ると思います。

美晴が家出してきたときに、柊たちの家に来て、柊の気持ちはまた今まで以上に美晴に向いてしまったようですが。

ゆか
ゆか

人の気持ちって難しいものです。完全に不毛な恋だとわかっていても想いを断ち切れないものなのでしょうか。一時的にはそんな気持ちになっても、兄と結婚した段階で気持ちが落ち着くものなのではないかと思うのですが…?

そんな明葉は、仕事では絶好調。

あの明葉の憧れの小説家・丸園ふみ先生の新作の装丁のデザインを依頼されるのです。



しかし、ひょんなことから明葉が、先輩デザイナーの藤井ひかり(小林涼子)のために合コンを設定することに。

藤井は2.5次元俳優のファンで、その俳優が結婚を発表して落ち込んでいるのです…。

藤井を励ますためには、合コンだとなったのです。



明葉は、柊の伝手を使って男性メンバーを集めてほしいと小杉美雪(中川翔子)に頼まれてしまいます。

あくまでも、柊は仲人的な立ち位置で参加し、さらに小杉の要望で牧野くんもメンバーに入れることになります。

ただ、集まったメンバーは、顔なじみばかりで合コンと言う感じではないようで…。

さらに、牧原くんは柊を煽りまくって、場の雰囲気も微妙な感じに。

柊が大人の対応をしたので、事なきを得ましたが。



合コンが終わって、家に帰った柊は、丸園先生の装丁の話を自分が聞いていなかったことを少し気にしていました。

明葉がおもちの診察に行ったときに、牧原くんにはちょこっと話したのに、自分は聞いていないことにショックを受けたようです。

ほら、柊、それは嫉妬しているんだってば!



明葉は、柊とのことで気持ちがいっぱいいっぱいで、丸園先生の装丁のデザインに集中できずにいます。

一度目は、ダメ出しをされましたが、丸園先生からはお互いが納得いくまでやりましょうと言ってもらっています。

明葉、ここはチャンスだから頑張って!



しかし、二度目にデザインを持って行った明葉に丸園先生は、「デザイナーチェンジで」と言って、明葉の仕事の姿勢を否定します。

明葉は、心が柊のことに向かっていて、仕事に集中できていなかったことは自分でも自覚しているはず。

丸園先生は、仕事には厳しい人なので、明葉はチャンスを逃してしまうのです。

ゆか
ゆか

明葉…。せっかくのチャンスだったのに。残念過ぎる。

仕事で落ち込み、さらに階段から落ちてしまった明葉を柊は慰めようとしてキスをします。

これも、牧原くんに煽られたからであって、明葉と牧原くんは友情のキスなどしていないのに。

明葉は、本当に柊のことが好きなので、これはショックだったでしょう。

思わず柊の頬を叩いてしまう明葉。

仕事で心が折れ、落ち込んでいるときに冗談みたいなキス…。



明葉の両親が帰ったあと、家に帰って来た柊に「なぜ、私にキスをしたんですか?」と聞く明葉。

明葉は、友情のキスなどではなく理由が聞きたかった。

柊は「僕はなぜキスをしたんでしょう?」と自分でも自分の気持ちを持て余しています。

そして、明葉は柊のネクタイを掴んで引き寄せ、柊にキス。



柊、明葉にキスをしたのは明葉のことが好きだからですよ!

早く、気づいてあげて。

ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」第6話の感想 最後に

ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」第6話の感想でした。

今回は、少しヤキモキするターンでした。

柊は、おそらくもう明葉のことが好きなのです。

ずっと美晴だけを見続けてきた柊には、人を好きになる気持ちがうまく測れない。

次回は、明葉が柊に告白するようです。

この告白が実りますように。




以下の記事で、第5話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧ください。

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