ドラマ「SUPER RICH」第4話 感想 主演・江口のりこ|強烈なパワハラ!過去との決別

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「SUPER RICH」第4話の感想です。

今回は、パワハラがどれだけされた側の心に大きな傷をつけるのかが問われたターンでした。

衛に出会う前の宮村空は、ありえないほどのひどいパワハラを受けていたのです。

さらに、そのあとに逆恨みまでされて…。

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ドラマ「SUPER RICH」第4話 感想 はじめに

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あらすじ

氷河衛(江口のりこ)は春野優(赤楚衛二)を『スリースターブックス』の社員として採用することに。そんな中、一ノ瀬亮(戸次重幸)が逮捕されたと連絡が入る。

衛、宮村空(町田啓太)、今吉零子(中村ゆり)ら役員が集まり、亮を相手に民事裁判を起こそうと協議するが、優は蚊帳の外。優は仕方なく、田中リリカ(志田未来)たちインターンとラーメン屋に集う。優は自分たちも何か出来ないかと提案するが、リリカに見守ることしか出来ないと言われてしまう。

衛は亮の面会に行くが、亮に民事裁判のことを伝えられずにいた。そんな衛に東海林達也(矢本悠馬)は、新しいオフィスになったのに何も変わらない、亮に甘えてばかりの衛に期待した自分がバカみたいだと告げる。

その後の役員会議で、衛が新たな会社の目標として月5千万円の売り上げを掲げると、空は新しい企画への参画を提案する。それは、飲料メーカーのペットボトルのラベルに漫画を掲載するというもの。興味を示した衛は、早速、空とコンペの説明会に参加するが、会場で空は急に顔色を変え、席を外してしまい…。

[引用元]フジテレビ「SUPER RICH」公式サイトSTORY

登場人物

氷河衛/江口のりこ
『スリースターブックス』の代表取締役CEO。裕福な家で育ち、今までお金で苦労したことが一度もない。全てはお金で解決できると考えており、忙しく働く日々を送っている。女性起業家として社会的に評価されているが、親を早くに亡くしているため、愛に飢えた人生を過ごす。大学時代に知り合った一ノ瀬と『スリースターブックス』を起ち上げた。

春野優/赤楚衛二
プログラミング専門学校の専門学生。愛情に包まれて育ったが、経済的には常に厳しい状況で過ごしてきた。手に職をつけるため専門学校に入学し、アルバイト代で生計を立てている。『スリースターブックス』がインターンの募集をしているのを知り、応募した。固い意志と行動力を備えた青年。

宮村空/町田啓太

『スリースターブックス』の人事責任者。しっかり者で、衛に対する忠誠心が強く、衛から絶大な信頼を置かれている。衛への忠誠心にはある出来事が関わっている。インターン生には優しく接する。ただ、衛を慕う春野には厳しい。

一ノ瀬亮/戸次重幸

『スリースターブックス』のCEO。大学時代に知り合った衛と二人で会社を成長させてきた。衛からの信頼は絶大。会社を成長させるために投資に力を入れており、多少無理な投資も衛からは許されている。そんな信頼関係の強さから二人はつきあっているという噂も。

今吉玲子/中村ゆり
『スリースターブックス』の財務責任者。衛の親友。会社設立当時から衛を支える。会社の財務を管理しているため、一ノ瀬の投資のやり方に疑問を持っている。

東海林達也/矢本悠馬

『スリースターブックス』の技術責任者。機転が利いてフットワークが軽い。物腰は柔らかいが、上司にNOが言える存在。衛からは信頼されている。

鮫島彩/菅野莉央

『スリースターブックス』のマーケティング責任者。世の中の動向や流行を素早く察知する。衛を慕い、会社を大切に思い、仕事にやりがいを感じている。仕事のスキルの高さから時には衛に意見を求められることも。

春野真子/茅島みずき

年の離れた優の妹。しっかり者。電話では優を冷やかしながらいつも応援してくれる。

春野桜/美保純

優の母。栃木県で工場を経営しているが、経営状態は良くない。夫は出稼ぎに出ている。インターンになった優を心から応援している。

碇健二/古田新太
『スリースターブックス』の電子書籍編集長。締め切りに追われ、いつもデスクが散らかっている。飄々とした性格で着実に仕事をこなしていく。衛の要望を受け流しながら、最高の仕事環境を与えてくれたことに感謝している。衛が本心を話せる存在の一人。

鬼頭流星/嘉島陸

『スリースターブックス』で働く若手社員。沖縄出身でいつもアロハ。オリジナル作品でヒットを飛ばすことを夢に懸命に働く。

田中リリカ/志田未来

『スリースターブックス』のインターン。勝ち気で自信家の大学生。自分に自信があるが、春野と話すときだけはペースを乱される。

豪徳尊/板垣瑞生

『スリースターブックス』インターン。明朗快活な大学生。インターンの女子学生に馴れ馴れしく、押しが強い。インターン生の盛り上げ役。

髙橋みゆ/野々村はなの

『スリースターブックス』インターン。落ち着いた性格でクール。インターンに熱意はあまりなく、会社の危機によって自分の進路に決断を迫られる。

島谷聡美/松嶋菜々子

大手IT企業『MEDIA社』の取締役。かつての衛の上司。衛を育て上げた人物で、衛の能力を高く評価している。衛の憧れの存在。

ドラマ「SUPER RICH」第4話 感想 

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宮村空が受けたパワハラ

冒頭で宮村(町田啓太)が、ズボンのベルトに手をかけたシーンで、「え?衛さんとそんな関係に❤」と思ってしまった自分が恥ずかしい…。



これは、宮村が『スリースターブックス』に来る前、広告代理店で働いていたときに受けていたパワハラのシーンでした。

衛と初めて会った日、宮村は橋の上から川に飛び込もうとしていました。

それほどひどいパワハラを受けていたのです。

『スリースターブックス』での宮村の仕事ぶりを見ていても、宮村が仕事が出来ないタイプには到底見えません。

パワハラをしていた上司は宍戸という中年の醜い男でした。

「生きている価値もない」などと暴言を吐き、宮村に全裸で土下座させたりしていたのです。



ここまでわかりやすいパワハラをする奴も、今の世の中、頭がどうかしていると思いますが、実際にはもっとひどい目に遭っている人もいると聞きます。

一見、どうしてそんなことに従うの?という疑問が、一般的には起こりますがパワハラを受けている側は、このとき「洗脳」状態にあるのだと思います。

その場所から離れたとき、よく考えたらどうしてあんな理不尽なことに必死で耐えていたんだろうと思いますが、そのときは「そうしなければならない」と思ってしまっているのです。

ゆか
ゆか

死にたくなるほどのパワハラ受けていた宮村くん。そのときに衛さんに救われ、『忠犬』と揶揄されるようになるほど衛さんに忠実になる気持ち、よくわかります。よかったね、宮村くん。

説明会会場で

宮村が考えた企画は、画期的なものでした。

北別府K先生の漫画を飲料メーカー「サンブリッジ」のペットボトルに掲載し、何本か合わせると一つのストーリーになっているというものです。

北別府先生は知名度もあり、昔からのファンにとってはたまらない企画です。

そのサンブリッジの広告を担当する広告代理店が、かつて宮村が勤めていた広告代理店・日出広告で、さらにコンペの説明会の担当者が宮村にパワハラをしていた宍戸でした。



宮村くん、辛すぎる…。

何か、役柄なのに、宍戸やってる俳優さんのこと嫌いになってしまいそうw

ゆか
ゆか

私はもっとわかりにくいやり方で、精神的にじわじわパワハラされた経験があります。もう3年も前のことなのに、未だにときどきフラッシュバックします。そのくらいメンタルやられるのがパワハラ…。

5000万円の理由

一ノ瀬が逮捕されました。

3億円の横領の件です。

海外に逃亡しようとしていたということは、お金あるってことですよね?

絶対、一ノ瀬を民事で訴えるべき。

母親の家を抵当に入れて5000万円借りたとか言ってるけど、また衛からお金を引き出そうとしてるとしか考えられない。

衛に言えば、何とかしてくれるって思ってるだけでしょ。

それに、この期に及んで衛に「5000万円貸してくれ」なんて、よく言えたものです。

一ノ瀬、クズすぎ。

恥も外聞もなし。

衛も相手にしなければいいのに。

それでも、手を貸してしまうのが衛なんですね…。

ゆか
ゆか

衛は、人を見捨てることをしないから、人が付いてくるのだと思います。しかし、一ノ瀬はもう見捨てるしかないと思う。やっと新しく『スリースターブックス』が生まれ変わろうとしているのですから。

宮村の企画が通りそうになって

『スリースターブックス』は、北別府先生のペットボトルのプレゼンが好感触でした。

担当者もおそらく御社に決まりそうだと言ってくれました。

それをロビーで見ていた宍戸。

醜い顔で宮村を睨みつけ、何か裏で画策しそうな雰囲気満々です。

そして、結局、コンペの結果以前に、北別府K先生は盗作作家だという怪文書というか怪メールが「サンブリッジ」本社だけでなく関連会社にも流されてしまったようです。

はい、犯人、宍戸!

しかし、今吉(中村ゆり)は、「犯人の目星がついている」と言います。

実は、今吉は東海林(矢本悠馬)が、日出広告にヘッドハンティングされているのを知っていました。

それも、あの宍戸と二人で話をしていて…。

確かに東海林は衛のイエスマンではありません。

ただ創業から、ずっと頑張ってきた東海林がそんなことをするでしょうか。

東海林は、突然、宮村のせいだと言います。

宮村が会社を辞めた後、宍戸はパワハラがバレて、仕事を干されていたのです。

それを恨んでいて、宮村のことを絶対に許さないと言っていたと。

パワハラがバレて干されて当然。

「絶対許さない」なんて、お前のセリフやないで、宍戸!

ゆか
ゆか

宍戸~!本当に人間どこまで腐ってんのよ。仕事干されたのは自業自得。宮村くんは、自分のせいだと思ってショックを受けているようで…。

宮村は「日出広告」に向かい、宍戸にあのメールを取り消してくれと言いに行きます。

すると、会社にいた頃のように全裸で土下座しろと言う宍戸。

言われるまま、宮村はズボンを下ろし…。



このシーンの衛、カッコよかった!

宮村くんを一喝する声も、愛が溢れていて、宮村くんは正気を取り戻すことができました。

宍戸に対する態度も、バッチリ決まってて、爆笑してしまいましたw。

そして、宮村くんは、宍戸に「勝った」のです。圧勝したのです!

「好き」の気持ち

このあと、会社に帰って来た衛と宮村。

醜い宍戸にきれいな顔をたこ殴りされた宮村の傷の手当てをしてくれた衛に、宮村は「好きです」と告白します。

しかし、衛は「それは勘違いやと思う」と宮村を諭します。

衛がどうしても一ノ瀬を切れないのと同じ、最初に優しくしてくれたから勘違いしているのだと。



衛はこんな美しい青年に「好きです」と言われて、なぜ冷静に自己分析できるのでしょう。

やはり、経営者とはそういうものでなければならないのでしょうか。

そして、やはり宍戸は最低のクズ野郎だということがこのあと明確にされます。

豪徳の罪と就活生の苦悩

メールの犯人は、宍戸から就職内定をチラつかされたインターンの豪徳(板垣瑞生)でした。

就職内定がもらえなくて苦しんでいる就活生の足元を見て、私怨で陥れた宍戸。

ここまで最低な人間がいるでしょうか。

結局、コンペに勝った『スリースターブックス』。

そして、豪徳以外のインターン生は、衛から『スリースターブックス』への内定をもらえたのです。



宍戸は、また一人の青年の人生をめちゃくちゃにしたのです。



今吉は、東海林を疑ったことを謝らなければと言って、後悔しています。

さらに、一ノ瀬の実家の件ですが、それもまた嘘でした。

一ノ瀬の両親は共に既に亡くなっており、実家など初めからもうなかったのです。

宍戸の次か同じくらいクズの一ノ瀬。

でも、これで衛もやっと一ノ瀬と切れることが出来たのだと思います。

ゆか
ゆか

これで、『スリースターブックス』が「サンブリッジ」の広告費で少しづつ復活していきそうです!

こっそり聞いていた優

優(赤楚衛二)は、宮村が衛に告白しているのをこっそり聞いていたみたいです。

それを聞いて、むちゃくちゃむかついたと。

「僕、衛さんのこと好きなんだと思います」

「……え~~~~」のとこ、優くんには悪いけど、めっちゃ笑ってしまいましたwww。

優、子犬すぎ。

ドラマ「SUPER RICH」第4話 感想 最後に

ドラマ「SUPER RICH」第4話の感想でした。

やっぱり、スッキリするドラマ。

衛役の江口のりこさん、最高!!

次回からは一年後の『スリースターブックス』。

優が海外に行くようです。

「SUPER RICH」第二章のスタートです!



以下の記事で、第3話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧ください。


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