ドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」第10話の感想 主演・大原櫻子/櫻井海音

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こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」第10話の感想です。

今回は海外の巨匠監督の映画に出演した瀬那と雪乃。

脚本もなく、素のままの役者が役を演じるという実験的でアーティスティックな作品です。

瀬那は、役者としてこの作品に大きな刺激を受けて…。

ドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」第10話の感想 はじめに

あらすじ

千歳は瀬那への想いを断ち切り、マネージャーとして支えることを決意し、瀬那の家を出た。映画の撮影で、まるで本当に心を通わせ会ったかのような瀬那と雪乃を見て複雑な思いに駆られる千歳。そんなとき瀬那にマンションに呼び出され…。

登場人物

冴島千歳/大原櫻子
小学校の非常勤講師をクビなり、ひょんなことから東山の芸能事務所で働くことになる。子供の頃のある経験から嘘が大嫌い。そんな千歳が担当になったのは若手俳優の藤代瀬那だった。

藤代瀬那/櫻井海音

イケメンでブレイク目前と言われている若手俳優。しかし、実は女癖が悪くいつスキャンダルを起こすかわからない問題児。

東山一樹/西村まさ彦

千歳が働くことになった芸能事務所の敏腕社長。

原真知子/佐藤江梨子

人情派のベテランマネージャー。千歳にマネージャーのいろはを教えてくれる。

朝比奈玲司/宮尾俊太郎

かつての国民的スター。スキャンダルで落ち目になり、今は事務所の雑用係。

加賀見修/東啓介

イケメンの敏腕マネージャー。

森田実久/石川瑠華

千歳の元同僚。千歳はマネージャーに向いていると背中を押す。

栗尾あゆみ/松井愛莉

千歳が働くことになった事務所の看板女優。

白川雪乃/森田望智

芸能界のトップ女優。美貌と演技力を兼ね備えたスター。

ドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」第10話の感想 

千歳(大原櫻子)は、瀬那(櫻井海音)への恋心を抑えて、濃厚なラブシーンもあるであろうフォニーニ監督の映画に出演することに賛成します。

この映画に出ると、また瀬那と雪乃(森田望智)はお互いを恋人同士のように思ってしまうこともわかっていながら…。



フォニーニ監督の映画には脚本がありません。

役者本人にだけ、キャラクター設定を書いた紙を渡し、それは他の誰にもいってはいけない…。

脚本を読み込んで役作りをする瀬那にとっては、かなり厳しいものでした。

少し自信を無くしたような表情の瀬那を、千歳は励まします。

ゆか
ゆか

役者さんにとっては、厳しいものかもしれませんが、こういう映画、観てみたいですね。

森田望智さん、少し前までは魔性の女だったのに、今は素の白川雪乃を演じています。

素の白川雪乃は、地味で人見知り。

こんなに違うのに、あの魔性の女っぷり…。

森田望智さん自身の演技力も、素晴らしいですね。



映画の設定は瀬那は大学生、雪乃は銀行員。

それが、気づいたら二人だけである密室に閉じ込められています。

そこから脱出するという物語。

ラストシーンは、ベッドシーンになるとのこと。

瀬那は、演技をするうちに少しづつ心を通わせ、笑顔を見せ始める雪乃に夢中です。

千歳は、素晴らしい演技をする瀬那を誇りに思いながらも複雑な気持ちに…。



一方、朝比奈(宮尾俊太郎)は不倫スキャンダルで芸能界を干されていますが、真実は不倫相手の女優の売名行為で不倫関係でも何でもなかったようです。

東山社長(西村まさ彦)は、朝比奈の才能に惚れ込んでこの会社を設立しました。

あることないこと報道される日本に嫌気がさし、世界的なエンターティナーになるために朝比奈は渡米するのですが、それは失敗に終わったようで…。

ゆか
ゆか

朝比奈さんの不倫騒動の真実。朝比奈さん、ちょっと気の毒ですね。

瀬那と雪乃の映画は、もうすぐクランクアップ。

雪乃とのラブシーンも終わり、あとは瀬那一人の撮影を残すばかり。

撮影終わりに、雪乃が瀬那に「役と自分が一体になった。こんな経験は初めて。私はあなたを忘れない」と。

その二人の姿に千歳は、またもや複雑な気持ちになってしまいます。



そんな千歳は、マネージャーとして新たなタレントを担当したいと朝比奈に告げます。

それは、朝比奈本人でした。

朝比奈には、「何バカなこと言ってるんだ」とはぐらかされてしまいますが…。



そんなとき、千歳は瀬那に呼び出されます。

忘れ物をしていると。

すぐに瀬那のマンションに向かった千歳。

そこにはミニバラの鉢植えが。

それは、瀬那が放りっぱなしにしていたものを千歳が手入れしていただけで、元は瀬那のものでした。

瀬那は、今回の映画の撮影を千歳が背中を押してくれたから出来たのだとお礼を言って、「俺が好きなのはちーちゃんだ」と言って千歳を抱きしめる瀬那。

千歳も、瀬那の背中をしっかりと抱きしめる…。



すると、瀬那のスマホが鳴ります。

出るなり、瀬那はすぐに「甲府に帰らなければ。ちーちゃんも一緒に来て」と。

甲府は、二人が幼いころ育った思い出の場所でした。

ドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」第10話の感想 最後に

ドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」第10話の感想でした。

瀬那は、役は役として、本当に好きなのは千歳なのです。

そして、二人が育った甲府へ急いで帰らなければならくなった理由とは?




以下の記事で、第9話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってください。

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