こんにちは。
はるき ゆかです。
ドラマ「シェフは名探偵」第7話の感想です。
今回は、ヴィンテージワイン目当てのせこい人たちと嫁姑の二つのエピソード。
人間の暗部を描いた後の心温まる三舟シェフの推理のホッとさせられます。
ドラマ「シェフは名探偵」第7話の感想 はじめに

登場人物
三舟忍/西島秀俊
フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ。10年以上フランスで修行をしてきた。冷静で優しく穏やかな性格の職人気質の料理人。ミシュランの星や肩書には興味がなく自分の料理で、人を癒したい。記憶力がずば抜けており、客の顔から料理の色や味、些細なことにも気がつく。レストランに訪れる客の悩みを解決していく名探偵。
高築智行/濱田岳
「ビストロ・パ・マル」のギャルソン。店では一番の新入り。しかし、ある才能を持っていて…。
志村洋二/神尾佑
高級ホテルで働いていたが、「ビストロ・パ・マル」開店と同時にスーシェフとして入店。気が短いが涙もろい。
金子ゆき/石井杏奈
ワインが好きで、「ビストロ・パ・マル」のソムリエになった元OL。俳句好き。
小倉大輔/佐藤寛太
「ビストロ・パ・マル」のオーナー。何軒もの飲食店を経営する実業家だが、一見実業家には見えない。
上原美里/橋本マナミ
客として「ビストロ・パ・マル」やって来るが、三舟と親し気な謎の美女。実は探偵。
あらすじ
山下嗣麻子(宮下かな子)が持ち込みワインの相談で来店。まだ若いのに驚くほど高級な逸品だ。どうやら嗣麻子はお嬢様で、翌日集まった仲間は彼女の鼻に付く行動にうんざりしている様子。中でも遥香(鞘師里保)は特に嫌っているようで…。またメニューにない牛肉のタルタルステーキを食べるだけでなくメニューに載せてほしいという変わった予約が入る。しかも「タルタルステーキは置いてあるか」と尋ねる客・緒方(熊谷真実)が現れ…。
[引用元]TV東京「シェフは名探偵」公式サイトSTORY
三舟シェフの父親の居所が分かった。謎の美女探偵が、「パ・マル」に連れてくることになっている。今回も二つの心温まるエピソード。
ドラマ「シェフは名探偵」第7話の感想

ヴィンテージワイン
今回の二つのエピソードも、謎多きお話でしたが、三舟シェフは全てお見通しなんですね。
そして、どちらのお客様に対しても傷つけないように、うまくお話をされるのも素敵です。
ヴィンテージワインだけが目当ての友達なんて、本当の友達じゃないのでこれからは一緒に食事すること自体を止めるべきです。
それにしても、グループの学生たち、せこい。せこすぎる。
そんな根性で、ヴィンテージワインの味がわかるわけがないと思います。
ただ、値段が高いワインだから飲みたがってるだけなんでしょうね…。
こんなあさましい人間にはなりたくないものです。
タルタルステーキ
妊婦さんが生肉を食べてはいけないというのは、知りませんでした。
妊婦さんの友達と食事するときは気を付けないと…。
それにしても、嫁姑問題って永遠ですね。
今回のエピソードでも、お嫁さんが叱られるのが怖くてお姑さんのせいにしようとしてたなんて…。
それだけ、普段から厳しい人だったのでしょうが、お姑さんが意地悪で厳しくしてたわけじゃなかったのが、幸いです。
それにしても、食べ物や飲み物って、楽しくて幸せなものでもありますが、ちょっと怖い部分もあるんだなぁと感じさせられたターンでした。
志村さんと三舟シェフ
二人は、本当にいいコンビです。
そして、志村さんの三舟シェフへの信頼や惚れこみようが、素晴らしいです。
男が男に惚れるというやつでしょうか。
三舟シェフって、推理力はすごいですが、あまり細かいことにこだわらないタイプ。
ほとんど怒らないし、説教じみたことも言わないし、素敵です。
そんな三舟シェフのお父さんが、やっと見つかりました。
お父さんも、腕のいいシェフだったようですが、なぜ失踪していたのでしょうか。
次回以降、この謎も解き明かされていくことでしょう。
ドラマ「シェフは名探偵」第7話の感想 最後に
ドラマ「シェフは名探偵」第7話の感想でした。
今回は、いつもより少し人間の暗部を見せつけられたターンでした。
そのため、最後の三舟シェフと志村さんの友情物語にホッとさせられました。
次回も楽しみです!
以下の記事で第6話の感想を書いています。
よろしければ併せてご覧になってみてください。
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