こんにちは。
はるき ゆかです。
ドラマ「彼女はキレイだった」第5話の感想です。
今回は、ある事情で愛が「MOST」編集部を解雇されることに。
しかし、もう愛は「MOST」にはなくてはならない存在です。
再び編集部に現れた愛は…。
ドラマ「彼女はキレイだった」第5話感想 はじめに
登場人物
佐藤愛/小芝風花
子供の頃は、成績優秀で評判の美少女だったが、中学生になると父親の遺伝子が現れ始め、自分の容姿に自信がなくなる。性格は明るくて元気。長谷部宗介の初恋の相手。相思相愛。
長谷部宗介/中島健人
子供の頃は、太っていて気弱な性格でいじめられていた。しかし、17年後、NY帰りのスマートでイケメンな敏腕クリエイティブディレクターになっていた。愛の親友・梨沙を愛だと思っている。
桐山梨沙/佐久間由衣
愛の親友。美人でスタイル抜群のレストランマネージャーで愛と同居している。自分に自信がない愛をいつも励ます優しい女性でもある。
樋口拓也/赤楚衛二
「MOST」編集者。愛の先輩。明るくて優しく、愛のことを気にかけてくれる。
岸田庸司/木村祐一
文講出版常務。「MOST」の売上が低迷しているため、廃刊を考えていると宗介に告げる。
池沢蘭子/LiLiCo
社長の妹というだけの編集長。仕事はほとんど編集者任せ。
岡島唯子/片瀬那奈
「MOST」ファッション班の中心的存在。「MOST」を心から愛する頼りになる女性。
宮城文太/本多力
「MOST」デジタル班。ベテラン編集者。
里中純一/髙橋優斗
「MOST」デジタル班。優しい性格で周囲から可愛がられている。
須田絵里花/宇垣美里
「MOST」ビューティー班。肉食系女子。
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あらすじ
「MOST」が廃刊の危機に瀕している。ライバル誌に差をつけるには、大きな企画が必要だった。一つは宗介(中島健人)の企画・大物デザイナーとのコラボ企画だ。なんとかコラボにこぎつけた宗介だったが、愛(小芝風花)の「あるミス」で、相手の大物デザイナーを怒らせてしまい、愛を解雇することを条件に再提携をすることが了承される。
しかし、もし大物デザイナーとの提携が白紙に戻ってしまっても、宗介は愛を編集部に戻したいと考えていて…。
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ドラマ「彼女はキレイだった」第5話感想
ドレス破損は愛のせい?
宗介の発案したイタリアの大物デザイナー・ジェームス・テーラーとの提携企画。
それで出来上がったドレスを誰にも触れさせないように監視するようにと指示されていた愛。
しかし、愛は「MOST」が使っている社用車の駐車の仕方が悪いと警備員から注意され、車を動かしてほしいと言われてしまいます。
どうしても、その場を離れられないのですが、仕方なくその場を離れてしまいます。
その社用車を駐車したのは里中(高橋優斗)のミスですし、ドレスを破損させたのもデザイナーのアシスタントが勝手にトルソーを移動させようとしたから。
ドレスの破損に、愛は一切関わっていないのです。
それなのに、愛だけが解雇され、責任を背負わされるのは納得いきません。
一般人が紛れ込んで来て破損させたのならまだしも。
里中くんもジェームス・テーラーの妻のわがまま(オーベルニュという水しか飲まないという元パリコレモデル)を押し付けられ、慌てて駐車したからですし…。(←ちょっと気をつければよかったのにという気もしますがw)
大物デザイナーのご機嫌を取らないといけないのは、仕事としてわかります。
仕事と言うのは、とても理不尽なものです。
さらに、ドレスを破損させたのは相手側のアシスタントなのですから、愛一人に責任を負わせるなんて、あまりにもひどすぎる!
提携を続ける条件を、愛を解雇することと言ったデザイナーの妻。
わがままにもほどがあります。
本当に理不尽。
人から仕事を奪うということが、どれほどその人にとって厳しく、辛いことなのか。
人生を左右することでもあるのです。
それも、破損させた張本人でもないのに。
だいたい、怒鳴りながら水のペットボトルをひっくり返すとか…ああ、もう腹立つー!
大物デザイナーの妻で元パリコレモデルだか何だか知りませんが、このエピソードを聞いたら顧客だってきっと反感を持つはず。
文春砲ぶっ放してほしいw。
「イタリアファッション界の大物デザイナー・ジェームス・テーラーの妻の傍若無人ぶり!」とかっていうタイトルでw。
私にはよくわかりませんが、出版業界、ファッション業界ではこんなことも普通に行われているのでしょうか。
どれだけデザインが素晴らしくても、そんなデザイナー(この場合はその妻ですが)の服なんて、全く興味ないですけどね。
「作者の人格と作品は別」なのかもしれませんが、やはり人の常として、どれだけ素晴らしい作品であったとしても、作品自体が色あせてしまうと思います。
宗介の本音
「MOST」編集部の東さん(寒川綾奈)も「佐藤さんにだけ背負わせる問題でしょうか?」と宗介に進言していましたが、宗介は「その場を離れたのは彼女自身だ」と言います。
しかし、それは本当に宗介の本音ではないと思います。
ジェームス・テーラーとの提携企画は、宗介が骨身を削ってやって来た大きな仕事だったとは思いますが、愛を解雇するほどのことだとは思っていないはず。
責任を取って自ら「辞めます」と去って行った愛。
そして、「やはり、ここは自分の居場所ではなかった」と号泣する愛。
あまりにも愛がかわいそうで、やりきれません。
両親も、愛が文講出版という大きな出版社で働いていることを誇りに思っていて、自分たちの印刷工場が苦しくても少しもそれを口に出したりしません。
何だか悔しすぎて、涙が出て来ます。
ファッションとは、人に夢を与え、「この服を自分も着てみたい」と希望を持たせるものなのではないでしょうか。
愛が撮影会の会場から飛び出して行った日から、「MOST」編集部のみんなはどこか納得いかず沈んでいます。
愛は「MOST」編集部にはなくてはならない存在になっているということです。
それは、宗介もわかっていて、愛に戻ってくるように言います。
このシーン、おもしろかったですね。
いつもクールな宗介が、スパイダーマンのように鉢植えをどかせたり、掃除道具をよけたり、公園の遊具に隠れたり、滑り台でバッグと一緒に滑り落ちてきたり…。
そして、愛に気づかれ「副編集長、何してるんですか?」と聞かれ、「……空がきれいだ」って…www。
まさに、中島健人って感じですね、このセリフ。
デザイナーの妻に腹立ちながらも、ここは大笑いしました。
樋口の真っすぐな瞳
次号の編集会議で、樋口くん(赤楚衛二)が、童話の世界をテーマにしてはどうかと提案します。
視点を主役から脇役に変えると、見えてくるものが変わって来るのではないか。
すごく面白いし、そういう記事読んでみたいと思いました。
ファッション的にもビューティー的にも、童話をテーマにして視点を脇役に変えたもの、すごく素敵だと思います。
わがままモデルが着た服より、ずっと見てみたい!
副編集長も、この案に乗り気でした。
次号はその案でやって行くことになりました。
しかし、この案は実は愛が考えたものでした。
編集部に愛が残していったノートに書かれていたもので、それを樋口くんが見て、提案したのです。
それを副編集長に話に行く樋口くん。
そのとき、「あなたがジャクソンと近づくのは、本当は嫌なんですけどね。僕は彼女が好きです」と言う樋口くんのまっすぐな瞳に、キュン♥ですw。
笑顔で話していたのに、突然真顔になる赤楚衛二さんの演技、すごく素敵でした。
樋口くんの気持ちは、本物です。
未だに愛のことを「ジャクソン」って呼んでるけどw
まだ、このシーンを観ていない方、ぜひ第5話のこのシーンを観て、キュン♥してください!
恋が渋滞中
愛は、まだ自分が「宗介の幼馴染の愛」だと告白していません。
そして、梨沙の宗介への気持ちは日増しに大きくなっています。
樋口くんが言うように、早く話した方がいい。
愛は、梨沙のことを心から信頼して、親友として大好きなのです。
宗介は、今は梨沙のことを愛だと信じていて、好意を持っているのは確かですが、梨沙は当初は愛のふりをするのは一度だけだったはずなのです。
しかし、愛には言わずに何度も宗介と二人で会っています…。
これは、どう考えても宗介も愛も傷つけてしまうことになりそう。
特に、宗介はバカにされたような気持ちになるのではないでしょうか。
さらに、梨沙は本気で宗介のことを好きになってしまっているのです。
宗介自身も、”愛としての梨沙”を「大切な幼馴染」という気持ちだけではおさまりきらなくなっていると思いますし、愛のことも気になっているはず。
そこに、樋口くんが「俺は彼女が好きだ」発言。
いろいろとややこしいことになってきています。
私としては、愛と梨沙の友情にひびが入ることはどうしても避けてほしいです。
これからどんな風に物語が展開していくのか、楽しみで仕方がありません!
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— マイナビニュース・エンタメ【公式】 (@mn_enta) August 7, 2021
ドラマ「彼女はキレイだった」第5話感想 最後に
ドラマ「彼女はキレイだった」第5話の感想です。
今回は、理不尽な理由で愛が「MOST」編集部を辞めることになってしまいます。
しかし、もう「MOST」には、愛はなくてはならない存在。
そして、美しくなって戻って来た愛。
次回も楽しみです!
以下の記事で、第4話の感想を書いています。
よろしければ、併せてご覧になってみてください。
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