ドラマ「ムショぼけ」第2話の感想 主演・北村有起哉|娘との再会

prison

こんにちは、はるき ゆかです。



ドラマ「ムショぼけ」第2話の感想です。

今回は、陣内が娘と再会を果たします。

陣内が刑務所に入ってから、ずっと会っていなかった娘です。

笑い多めで感動もある本作。

まだ少し時代に遅れている陣内ですが、今回はいい父親の顔を見せています。

ドラマ「ムショぼけ」第2話の感想 はじめに

あらすじ

14年の刑務所暮らしが終わった陣内は、彼が刑務所に入るきっかけとなった男・平松(木下ほうか)の元へ向かう。しかし、平松はただの年老いた老人になっていて…。さらに、弟分だったHIRO(九条ジョー)はYouTuberになっていた。そして、陣内のことを生配信したHIROの元に、陣内の娘・ナツキ(鳴海唯)からDMが来たと連絡があって…。

登場人物

陣内宗介/北村有起哉
敵対する組織の幹部を狙撃し、14年間のムショ暮らしを経験した元反社。

リサ/武田玲奈

人気インフルエンサーで陣内に興味津々。

HIRO/九条ジョー

陣内の元舎弟で、現在は暴露系YouTuber。

オカン/末成映薫

陣内の母。

平松/木下ほうか

陣内の元兄貴分。今は解体業の会社を経営している。

さとし/松尾諭

陣内の元兄弟分。今は運送会社で働いている。

夜勤部長/板尾創路

陣内にシャバの厳しさを教える幻のような存在。

ドラマ「ムショぼけ」第2話の感想 

陣内(北村有起哉)の組の親分は、8年前に既に反社から足を洗っていました。

敵対する組の幹部を狙撃してこいと言われ、そのときに約束したこと全てが反故にされてしまいます。

陣内が相手方の幹部を襲ったときには、組同士が既に「手打ち」をした後だったのです。



陣内にとってこの14年は何だったのか。

妻子とも別れてしまったので、家族は面会にも来てくれなかった…。



納得いかない陣内は出所後、まず平松(木下ほうか)のところへ行ったのですが、平松はただの枯れた老人になっていました。

今は解体業者として、生活しています。

陣内は、金属バットを持って乗り込んだのですがこうなってしまってはどうすることも出来ません。

さらに陣内は平松に頭を下げて、会社に雇ってもらうことに。



勢い込んでいった陣内でしたが、今の反社の世界はこんな風に変わってしまっていたのです。

“尼の吸血鬼”と言われ怖れられていた平松も、ただのおじいちゃん。

陣内自身も、何か仕事をしなければ生活していけないのです。



このことは、悪いことではないはずなのですが、任侠の世界がほぼなくなってしまった今、どこかわびしい気持ちにもなります。

映画「仁義なき戦い」のような世界は、もう今は存在しないのです。

ゆか
ゆか

いや、それはいいことなんですけど。

陣内が平松に「ここで働かせてくれ」というシーンは、ちょっと面白かったです。

殴るのかと思いきや、絞り出すような声で「頼む…働かせてくれや」というとは。

一生懸命、解体の仕事をする陣内の前にまた夜勤部長(板尾創路)が現れるのですが、彼は一体、何の象徴なのでしょうか。

陣内を応援したり慰めたりしながら、真面目になったら否定する夜勤部長。

板尾創路さんが演じているので、その不思議さはより一層際立って見えます。



一方、敵対する組長襲撃のとき一緒に行ったHIROは、現在YouTuberとして活躍中で、再会した陣内との様子を生配信してしまいました。

このシーンの陣内とHIRO、そしてリサ(武田玲奈)のやり取りは、爆笑でした。

「このクソメンタ、はよいにさらせ」(「このクソ女、さっさと出て行け」という意味です)って、関西人の私でもすぐには理解できない言葉w。

ゆか
ゆか

北村有起哉さん、関西人ではないはずですがちょっと乱暴な関西弁もお上手です。

怒り出す陣内でしたが、その配信を娘の ナツキ(鳴海唯) が観ていたようです。

HIROにDMを送って来たナツキは、父に会いたいと言ってきます。



陣内が刑務所に入った頃は、まだ小さかったナツキは美しい娘に成長していました。

感動の再会。

ナツキちゃん、いい子に育っていました。

もうすぐ、結婚するというナツキ。

うれしそうな陣内でした。



笑い多めで感動もありのおもしろいドラマ。

次回は、また陣内の身にいろんなことが起こりそうです。

ドラマ「ムショぼけ」第2話の感想 最後に

ドラマ「ムショぼけ」第2話の感想でした。

本当におもしろい!

元反社の人々も、今は普通に働いていている善良な市民。

陣内だけは、まだ少し時代についていけていませんが、ナツキとの再会は感動的でした。

次回も楽しみです!




以下の記事で、第1話の感想を書いています。
よろしれければ、併せてご覧になってください。

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